ViViD、Ustreamで「世界で頂点を獲りたい」

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1月19日にシングル『「夢」~ムゲンノカナタ~』でデビューしたViViD(ヴィヴィッド)が、同日原宿アストロホールでUstreamを使用した会見を開いた。リーダーの零乃(れの)は「まずはヴィジュアル界で、次にロックで、そして世界で頂点を獲りたい」と意気込んだ。

◆ViViD画像

ViViDは、2010年7月にフランスで開かれた<JAPAN EXPO>、同年12月にはタイで初めてヴィジュアル系バンドを集めた無料ライブ<OISHI J-ROCK HITZ Fest>に出演するなど、デビュー前からワールドワイドな活動を展開しており、この日はアメリカ、フランス、韓国など25ヵ国から視聴が殺到。同日午後7時半から行なわれた生放送番組としては世界5位を記録する人気で、一時回線がつながらなくなるハプニングもあった。

発売したばかりのシングルはオリコンデーリーランキングで7位。1月18日から配信を開始したシングルの着ムービーは、レコチョクのデーリーランキングでKARAの「ミスター」を抜き初登場1位を記録する快挙を達成。ヴィジュアル系の風雲児となるか注目される。

ステージでは2010年12月27日に渋谷C.C.Lemonホールの公演をまとめたDVDを4月に発売すること、またインターネットを使用したViViDの配信コンテンツを制作することを発表。

ボーカルのシンは「歌い手として心に残るような歌を歌っていきたい」。ベースのイヴは「地上波でViViDのレギュラー番組を持ちたい」。ドラムのKo-kiは「ViViDのドラマを作りたい」とそれぞれ思いを語り、ギターの怜我(りょうが)は「待ちに待ったメジャーデビュー。ここから加速していくからついてこいよ!」と呼びかけていた。

取材・文:西村綾乃

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