Arturiaから「ANALOG LABORATORY」登場、V-COLLECTION 2とのバンドル製品もリリース

ポスト
フックアップは、Arturia社のソフトシンセ新製品「ANALOG LABORATRY」と、V-COLLECTION 2とのバンドル製品「V-COLLECTION + ANALOG LABORATRYバンドル」を数量限定で2011年1月28日より発売する。

●ANALOG LABORATRY

「ANALOG LABORATRY」は既発売の「ANALOG FACTORY 2.5」の機能拡張版パッケージという位置付けの製品。Arturia社が誇るアナログクラシックシンセのMinimoog-V、Moog Modular V、CS-80V、ARP 2600 V、Prophet V、Prophet VS、Jupiter-8Vから厳選された3500もの伝説的なシンセサイザーサウンドを搭載する。

さらなる機能拡張部分としては、2種類のプリセットをレイヤー、スプリット、マルチと同時に鳴らすことが可能で、たとえばMinimoogのソロとARP 2600のベースシーケンスを1台のMIDIキーボードで演奏できるようになっている。また、11のジャンルに分類された200種類のシーン、高度なアルペジエイター、ループのトリガーとソフトシンセのカテゴリーに留まらない表現力を持っている。また、基本は使いやすさを追求したために主要パラメーターのみのエディットとなっているが、Arturia社のアナログクラシックソフトシンセ単体を持っている場合、すべてのパラメーターをエディットすることが可能となる。おもな特徴は以下のとおり。

・プロのマニュピュレーターが制作した3500もの膨大なプリセット
・各サウンドはArturia社が誇るソフトシンセ群(MINIMOOG-V、MOOGMODULAR V、CS-80V、ARP2600V、PROPHET-V、JUPITER-8V)より抜粋
・シンセのモデル、タイプ、キャラクターなどから簡単にほしい音を探し出せるプリセットマネージャー
・アフタータッチ対応
・各プリセットごとに変化が明確なエディットパラメーターを用意
・11のジャンルに分類された200種類のシーンプロジェクト
・トリガー可能なドラムループとして、330ものREXファイルを搭載
・2つのシンセサウンドをレイヤー、スプリット、複数のMIDIソース入力が可能
・200個以上のメロディを選択できる高度なアルペジェーター機能
・最高品位のサウンドを得られるTAEエンジン採用

●V-COLLECTION + ANALOG LABORATRYバンドル

「V-COLLECTION + ANALOG LABORATRYバンドル」は上記「ANALOG LABORATRY」と既発売の「V-COLLECTION 2」とをバンドルした製品。「V-COLLECTION 2」自体は、現在単品発売されているビンテージアナログシンセを再現した6つの製品(7種類のプラグインシンセ)の最新版をバンドルしたお得なパッケージ。単品で各製品を購入するときに比べて、半額以下でビンテージシンセのコレクションを手に入れることができます。もちろん個別の各シンセはパワフルで高品位なサウンドを提供する。

今回新たに登場した「ANALOG LABORATRY」と併用した場合、搭載されたプリセットのすべてのパラメーターをエディットすることが可能になる。つまり複雑な音づくりを個別のビンテージシンセで行い、それを「ANALOG LABORATRY」のプリセットとして使うことで、より簡単に高品位なサウンドを活用することができるというわけだ。

なお今回発売される2製品は、完全数量限定版。予定数に達ししだい、予告なく終了する場合がある。

◆ANALOG LABORATRY限定版
小売価格:31,290円

◆V-COLLECTION + ANALOG LABORATRYバンドル(ブイコレクション+アナログラボラトリーバンドル)
価格:73,500円
発売日:2011年1月28日

◆Arturia製品ページ
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル

この記事をポスト

この記事の関連情報