ダイアー・ストレイツの「Money For Nothing」、なぜかいまごろ問題に
ダイアー・ストレイツの代表曲「Money For Nothing」(1985年)が、リリース後25年以上経ったいま、カナダで問題になっている。同国の放送基準評議会Canadian Broadcst Stnadards Councilは先週、同曲を流す際には歌詞の一部を編集するようラジオ局に通告したという。
◆「Money For Nothing」PV映像
曲の中で同性愛者を侮蔑する“Faggot”という言葉が使用されているのが問題になったそうだ。2010年、ラジオで流れているのを聴いたリスナーの1人が監視機構に訴えたのがきっかけだという。
同機構は、1985年にリリースされたときは容認可能だったかもしれないが、いまは適切ではないと話している。
「Money For Nothing」はグラミー賞の最優秀ロック・パフォーマンスを受賞した、エイティーズを代表する曲の1つ。ダイアー・ストレイツのキーボードリスト、ガイ・フレッチャーは「信じられない」「カナダはこれまでに作られた曲の75%を禁止するかもしれない」とのメッセージを発している。
また、ラジオ局やDJからも不満の声が上がっており、この決定には従わないと宣言している局もあるそうだ。
Ako Suzuki, London
◆「Money For Nothing」PV映像
曲の中で同性愛者を侮蔑する“Faggot”という言葉が使用されているのが問題になったそうだ。2010年、ラジオで流れているのを聴いたリスナーの1人が監視機構に訴えたのがきっかけだという。
同機構は、1985年にリリースされたときは容認可能だったかもしれないが、いまは適切ではないと話している。
「Money For Nothing」はグラミー賞の最優秀ロック・パフォーマンスを受賞した、エイティーズを代表する曲の1つ。ダイアー・ストレイツのキーボードリスト、ガイ・フレッチャーは「信じられない」「カナダはこれまでに作られた曲の75%を禁止するかもしれない」とのメッセージを発している。
また、ラジオ局やDJからも不満の声が上がっており、この決定には従わないと宣言している局もあるそうだ。
Ako Suzuki, London
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