ザ・ストロークス、ニュー・アルバムが完成間近

ポスト
ザ・ストロークスは現在、2006年の『First Impressions Of Earth』に続く4枚目のスタジオ・アルバムを“ミキシング中”だという。タイトルは未定だが、3月にリリースを予定しているそうだ。

ベーシストのニコライ・フレイチュアは「音的には、『Room On Fire』(2nd)と『First Impressions Of Earth』の間に作られるべきアルバムだったと感じている」とBBCラジオ1で話している。

しかし、単純に過去に戻ったわけではなく、制作時の雰囲気も過程もこれまでとは違うものだったという。ザ・ストロークスはご存知の通り、しばしバンドとしての活動を休止しており、メンバーはそれぞれソロ・プロジェクトに勤しんでいた。フレイチュアは、ひさしぶりにみんなが揃ったときのことを、こう話している。「解散したわけじゃないけど、長いこと会ってなかった。それでまた集まると、へんなエネルギーがいっぱい発散しているわけだ。いろんな意味でいろんな力があるんだよ」

今回は、バンドの演奏とは別にヴォーカルを録るなど、これまでとは違った方法でレコーディングしたそうだ。

まだ日程は未定だが、2011年、バンドは新作のリリースにあわせ「世界中をツアーするつもり」だという。この夏はフェスティヴァルでも引っ張りだこになりそうだ。

Ako Suzuki, London

この記事をポスト

この記事の関連情報