Michiru、AKB48みんなで泣いた思い出から現在までを語る

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── 配信限定で「I ♡ YOUの五文字」がリリースされていますね。
Michiru:はい。もともとこの曲は、作詞作曲のSunyaさんという方の楽曲だったんですよ。初めて聴いたときに、曲の冒頭から引き込まれてしまって。“私もこの曲が歌いたい!”と思ったんです。かなりドラマティックな出会いでした。で、私が歌うにあたって、曲自体を私用に変えて、歌詞も作り直したんですよ。女の子が結婚するときの気持ちを歌おうということで、私も作詞作業に参加して。結婚した友達に取材をして、バージンロードを歩くときの気持ちを聞いたりして、Sunyaさんに“こうだったらしいです”って、伝えて改めて歌詞にしてもらって。

── ウェディングソングって、友人に向けて歌うというのもあるけど、これは花嫁の気持ちですよね。Michiruさんはまだ結婚されていないので、どういう風に感情移入しました?
Michiru:ライヴで歌うときも白い衣装を意識しているんですよ。これを歌うときは、自分が結婚するようなイメージをします。本当にこの中にいるような感じで、“幸せになります……ひとりで”って(笑)

── ひとりで(笑)。この曲が『~LOVE&PEACH~けっこんのうた』というウェディングソングのコンピレーションアルバムに収録されたということで。
Michiru:はい。私の曲は1曲目なんですけど、2曲目がDREAMS COME TRUEさんの「LOVE LOVE LOVE」なんですよ。“私の次がドリカムさん!?”って信じられないし、収録されているほとんど曲が知ってる曲だし、そこに私が参加するっていうのが夢のようだなって。しかも、1曲目なんて! たぶん、最初の1曲って絶対聞いていただけるから、これはすごいことになったなぁって思いました。披露宴でそのまま使えるようなアルバムになっているので、これから結婚を考えている方は、ぜひっていう感じですね。

── 配信されたものがCD化されるのも嬉しいですよね?
Michiru:そうですね。自分の声が入っているCDに憧れていましたから。だからこのコンピレーションができたときは嬉しかったですね。泣きそうでした。

── Michiruさんは、今後、どういう歌を歌っていきたいですか?
Michiru:私のレパートリーは恋の歌が多いんですよ。恋をした時や失恋した時の気持ちをストレートに歌って、私の同世代の女性の気持ちを代弁できたらなぁと思います。いつも歌詞は移動中の電車の中とかで浮かんだりするんですよ。家に帰ってから、ピアノに向かってそれにメロディをつけて。ひとりでファミレスで人間観察をしながら作詞をすることもあるんですけど、できるだけリアルに等身大を追求したいと思っていますね。これからも、たくさんの人に共感してもらえるような曲を生み出していきたいですね。

text by:大橋美貴子

◆Michiru オフィシャルブログ
◆Michiru Twitter

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