Michiru、AKB48みんなで泣いた思い出から現在までを語る
「AKB48」チームAのメンバーとしても活動していたMichiru。小さいときからの夢だったシンガーソングライターを目指すために、AKB48を卒業し、ひとりの道を歩み始めた彼女が歌う「I ♡ YOUの五文字」が、ウェディングソングのコンピレーションアルバム『~LOVE&PEACH~けっこんのうた』に収録された。彼女のパーソナリティとともに、この楽曲について話を聞いた。
◆Michiru インタビュー時の画像
── Michiruさんは、もともとAKB48のメンバーだったんですよね。
Michiru:はい。初期の立ち上げメンバーでした。毎日、秋葉原の劇場に通っていたんですよ。
── 音楽は子供の頃から好きでしたか?
Michiru:3歳からピアノを習っていたんですよ。本当は2歳のときに“習いたい!”って言ったんですけど、ピアノの先生に、“まだ手が小さいから、3歳になったいらっしゃい”って言われて。歌も大好きで、小さいときからいつも歌ってましたね。カラオケもよく行ってましたし、高校生のときから本気で音楽の道を目指そうと思って、雑誌を見てオーディションを受けるようになったんです。で、やっと受かったのがAKB48だったんですよ。
── AKB48で歌の仕事がはじまって、実際に夢が叶ってからはどんな感じでしたか?
Michiru:毎日自分たちのステージがあるなんて、恵まれているなぁって。最初はお客さんが5人しかいないこともあったりしましたけど、ちょっとずつ増えて。でも雨の日はお客さんが減ったり。初めてソールドアウトしたときにみんなで泣いたのもいい思い出ですし、いろんな経験をさせてもらいましたね。みんながライバルのようなところもあったし、毎日向上心にあふれていたし、切磋琢磨がありましたね。でも、もともとシンガーソングライターを目指していたということで、卒業して、今は新しい道を進んでいるという感じですね。
── 作曲はいつから?
Michiru:18歳のときですね。aikoさんが大好きなんです。歌詞も好きですけど、曲調も独特だし、私も自分の言葉やメロディで伝えられたら良いなぁと思って作りはじめたんです。
── ひとりで活動するようになってからの心境はどうですか?
Michiru:ライヴでも今は自分で作った曲をピアノ弾き語りで演奏していますけど、雰囲気もぜんぜん違いますよね。今までは劇場とか、大きな会場でコンサートをやっていましたけど、ソロになって、イチから振り出しに戻ったわけじゃないですか。100人入るかどうかくらいの小さいライヴハウスで毎月ライヴをやって、辛い時期もありました。でも好きなことをやっているわけですから頑張れるんですよね。私のことをずっと応援し続けてくれている人もいますし、毎回、ライヴに足を運んでくれるんです。そういうのもとてもありがたいし。嬉しいですよね。
── 責任感も強くなったのでは?
Michiru:そうですね。その日のステージが失敗してもよかったとしても、すべて自分の責任なので。
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