アーキテクツ、最新作は「過去4年間を10曲入りの作品にまとめたもの」
2004年イギリス・ブライトンにて、ドラマーのDan&ギタリストのTomの双子を中心に結成されたアーキテクツは、2006年リリースのデビュー・アルバムの頃、彼らの平均年齢は17歳だった。それから数えきれないほどのステージを踏み、アルバムをコンスタントにリリースし続け、2011年4枚目のスタジオ・アルバムとなる『ザ・ヒア・アンド・ナウ』を完成させた。
◆「Day In Day Out」PV映像
ヴォーカリストのSamは自身のバンドについて、「俺の人生で誇れるものは他に何もないよ」と微笑みながら語る。
「俺たちは今まで常に1つの何かに向かって動いているバンドだったと感じているんだ。そしてその何かがこれだよ。『ザ・ヒア・アンド・ナウ』はアーキテクツの集大成であると同時に、過去4年間を10曲入りの作品にまとめたものだと言える」──Sam
前作3rdアルバム『HOLLOW CROWN』は彼らにとって最高のメタルコア・アルバムであったが、新作『ザ・ヒア・アンド・ナウ』は偉大なる前進を示した作品となった。そこには、幾度となく行なわれたアメリカでのツアー生活が強く絡み合っている。ツアー・スケジュールをこなすうちに、疲れ果てた彼らは悟ったのだ。
「俺たちはとにかくうんざりしていて、何もかもに対してイライラしていたんだ。俺たちはバンドをやることにうんざりしていたし、家から離れることにもうんざりしていた。でもある日メンバー全員で集まって座っていたときに“クソ、俺たちが今これができていることって、もしかしてものすごくラッキーなんじゃない?自分たちのやりたいことをやってさ。だったらもっと楽しまないとダメなんじゃないか?”って気付いたんだよ」──Sam
「俺たちは今この時間、この場所を生きて毎日を楽しむべきだ」とギタリストのTomは語る。Samはこう続けた。「彼のコメントは俺たち全員にとって納得のいくものだった。俺たちは、今手に入らないものに対して文句ばっかり言ったりせず、精神的に成長して、今あることを楽しむべきだということに気付いたんだ。俺たちはバンドとして楽しい部分のことを忘れてしまっていたんだよね。俺たちは、その時アメリカにいたんだけど5人で大笑いしてそれから楽しんだんだよ」
『ザ・ヒア・アンド・ナウ』は、ザ・ディリンジャー・エスケイプ・プラン、ストーリー・オブ・ザ・イヤー、ヘイトブリード、アース・クライシス、エヴリタイム・アイ・ダイなどの作品をプロデュースしたSteve Evettsをプロデューサーに起用し、6週間を費やしてレコーディングされた。
「ニュー・アルバムは俺たちにとって初めてのポジティブなアルバムなんだよ」と、ドラマーのDanは言う。「バンドは、みんなネガティブで怒りに満ちてるよね。でも俺たちに特別怒りっぽい人間はいないんだ。この作品にはそれが完全に現れている。作品全体が俺たち、それから他のみんなが人生そして今やっていることを楽しむべきかをコンセプトにしている。生きている時間は無限じゃないからね」。「Year In Year Out」は、今日できることを明日に先送りしない、毎日を今日が最期の日だと思って生きることを歌っている。「Learn To Live」には、彼らの反発力や、トレンドや傾向の中で生き残っていくための決意を反映させたアンセム・ソングだ。
「これは俺たちが今まで作った中で最もリアルなアルバムだ。音楽的にも凄く正直だし、正に俺たちがやりたかったものなんだ。自分たちが我慢しないことで10倍良い作品になったよ」という『ザ・ヒア・アンド・ナウ』。メタルコア・ファンに向け、2011年1月19日にリリースとなる。
『ザ・ヒア・アンド・ナウ』
2011年1月19日発売
DOOM-0033 2,100円(税込)
1.Day In Day Out
2.Learn To Live
3.Delete, Rewind.
4.BTN
5.An Open Letter To Myself
6.The Blues
7.Red Eyes
8.Stay Young Forever(feat. Andrew Neufeld from COMEBACK KID)
9.Heartburn
10.Year In Year Out/Up And Away(feat. Greg Puciato from THE DILLINGER ESCAPE PLAN)
11.Day In Day Out (Big Chocolate Remix)*
12.Learn To Live (Big Chocolate Remix)*
*日本盤ボーナストラック
◆「Day In Day Out」PV映像
ヴォーカリストのSamは自身のバンドについて、「俺の人生で誇れるものは他に何もないよ」と微笑みながら語る。
「俺たちは今まで常に1つの何かに向かって動いているバンドだったと感じているんだ。そしてその何かがこれだよ。『ザ・ヒア・アンド・ナウ』はアーキテクツの集大成であると同時に、過去4年間を10曲入りの作品にまとめたものだと言える」──Sam
前作3rdアルバム『HOLLOW CROWN』は彼らにとって最高のメタルコア・アルバムであったが、新作『ザ・ヒア・アンド・ナウ』は偉大なる前進を示した作品となった。そこには、幾度となく行なわれたアメリカでのツアー生活が強く絡み合っている。ツアー・スケジュールをこなすうちに、疲れ果てた彼らは悟ったのだ。
「俺たちはとにかくうんざりしていて、何もかもに対してイライラしていたんだ。俺たちはバンドをやることにうんざりしていたし、家から離れることにもうんざりしていた。でもある日メンバー全員で集まって座っていたときに“クソ、俺たちが今これができていることって、もしかしてものすごくラッキーなんじゃない?自分たちのやりたいことをやってさ。だったらもっと楽しまないとダメなんじゃないか?”って気付いたんだよ」──Sam
「俺たちは今この時間、この場所を生きて毎日を楽しむべきだ」とギタリストのTomは語る。Samはこう続けた。「彼のコメントは俺たち全員にとって納得のいくものだった。俺たちは、今手に入らないものに対して文句ばっかり言ったりせず、精神的に成長して、今あることを楽しむべきだということに気付いたんだ。俺たちはバンドとして楽しい部分のことを忘れてしまっていたんだよね。俺たちは、その時アメリカにいたんだけど5人で大笑いしてそれから楽しんだんだよ」
『ザ・ヒア・アンド・ナウ』は、ザ・ディリンジャー・エスケイプ・プラン、ストーリー・オブ・ザ・イヤー、ヘイトブリード、アース・クライシス、エヴリタイム・アイ・ダイなどの作品をプロデュースしたSteve Evettsをプロデューサーに起用し、6週間を費やしてレコーディングされた。
「ニュー・アルバムは俺たちにとって初めてのポジティブなアルバムなんだよ」と、ドラマーのDanは言う。「バンドは、みんなネガティブで怒りに満ちてるよね。でも俺たちに特別怒りっぽい人間はいないんだ。この作品にはそれが完全に現れている。作品全体が俺たち、それから他のみんなが人生そして今やっていることを楽しむべきかをコンセプトにしている。生きている時間は無限じゃないからね」。「Year In Year Out」は、今日できることを明日に先送りしない、毎日を今日が最期の日だと思って生きることを歌っている。「Learn To Live」には、彼らの反発力や、トレンドや傾向の中で生き残っていくための決意を反映させたアンセム・ソングだ。
「これは俺たちが今まで作った中で最もリアルなアルバムだ。音楽的にも凄く正直だし、正に俺たちがやりたかったものなんだ。自分たちが我慢しないことで10倍良い作品になったよ」という『ザ・ヒア・アンド・ナウ』。メタルコア・ファンに向け、2011年1月19日にリリースとなる。
『ザ・ヒア・アンド・ナウ』
2011年1月19日発売
DOOM-0033 2,100円(税込)
1.Day In Day Out
2.Learn To Live
3.Delete, Rewind.
4.BTN
5.An Open Letter To Myself
6.The Blues
7.Red Eyes
8.Stay Young Forever(feat. Andrew Neufeld from COMEBACK KID)
9.Heartburn
10.Year In Year Out/Up And Away(feat. Greg Puciato from THE DILLINGER ESCAPE PLAN)
11.Day In Day Out (Big Chocolate Remix)*
12.Learn To Live (Big Chocolate Remix)*
*日本盤ボーナストラック