赤西仁、1月に日本公演、ワーナーからCD発売も

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赤西仁が9日、東京都内のホテルで会見を開き、レコード会社「ワーナーミュージック・グループ」と契約したことを明らかにした。来春にシングル、アルバムも発売。また11月から全米5カ所で行なった米国ツアーの凱旋公演として2011年1月14~16日にさいたまスーパーアリーナで、1月21~23日に大阪城ホールでコンサートを行なう。「JIN AKANISHI」として立つ同公演では6公演で10万5000人を動員する予定。

◆赤西仁記者会見画像

この日拠点とする米国から帰国した赤西仁は、黒ジャケットにワインレッドのシャツ、ジーンズ姿で登場。集まった200人の報道陣を前に「本日ワーナーグループとグローバル契約したことを報告します。いち早くファンの方に報告したかった」と緊張の表情を見せた。

ワーナーとの契約について赤西は「物事が早く動きすぎて、まだ実感していない。サインはこれからなので、この状態(会見)が緊張する。(契約決定は)うれしいというか、曲作らないとと思った」とコメント。英語のスピーチでは「日本のアーティストとしてより大きなオーディエンスに向かっていきます」と語り、ジャニーズ事務所の人気グループKAT-TUNを脱退し選択した1アーティストとしての道に向け、熱い思いをみなぎらせていた。

赤西は2006年秋に語学留学のため活動を休止するなど、以前から海外志向が強く、7月にKAT-TUNを「方向性の違い」を理由に脱退。拠点をロサンゼルスに移しソロ活動を続けていた。1万5000人を動員した米国公演では、現地のオーディションで決めたダンサーとバンドを従えたミュージカルのようなステージを展開。約2時間のライブではすべて英語詞で歌い観客を魅了していた。

文・取材:西村綾乃
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