DIR EN GREY、14ヵ月ぶりとなるのニュー・シングル「LOTUS」にまつわる驚愕の収録内容が判明

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あの「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」以来、実に約14ヵ月ぶりとなるニュー・シングル、「LOTUS」を2011年1月26日にリリースすることを先頃発表したDIR EN GREY。このたび、同作品の収録内容に関する詳細が判明したのでお伝えしておきたい。

◆DIR EN GREY~拡大画像~

まずこの「LOTUS」と題されたシングルは、いわゆる通常盤(CDのみ)と初回生産限定盤(付属DVDとの2枚組特別仕様)というふたつのフォーマットで登場することになる。CDの収録内容については双方とも共通しており、表題曲の「LOTUS」に加え「OBSCURE」、「冷血なりせば」の全3曲がラインナップされている。2003年発表のアルバム、『VULGAR』の収録曲である「OBSCURE」については、先頃のツアーにおいて“現在形ヴァージョン”に姿を変えた状態で披露され、オーディエンスを驚かせていたが、まさにその形状に進化を遂げた新録音源とみて間違いないだろう。そして『UROBOROS』(2008年)の収録曲である「冷血なりせば」に関しては、2010年7月20日、東京・新木場STUDIO COASTでの公演の際に録音されたライヴ音源だとのこと。

気になるのが初回生産限定盤にセットされているDVDの内容だが、こちらには前述の「冷血なりせば」の翌日にあたる7月21日、同じくSTUDIO COASTで収録されたライヴ映像が詰め込まれており、楽曲の顔ぶれは「残」、「LIE BURIED WITH VENGEANCE」、そして「逆上堪能ケロイドミルク」の全3曲となっている。彼らのシングルにこうしたライヴ映像が伴うのはむしろ異例のことといえるが、受け手側にとっては朗報以外の何ものでもないだろう。2010年夏の熱狂を、ここでふたたび堪能することができるというわけだ。

そしてこうした収録内容が徐々に判明してきた現在でも、「LOTUS」と命名された最新楽曲の素性については、一切、明かされていない。同楽曲にまつわるメンバーたちの肉声が届くのもさほど先のことではないはずだが、まずはイマジネーションを駆使しながら、まだ誰も聴いたことのないこの楽曲についての想像、あるいは妄想を膨らませておきたいところである。

文●増田勇一

NEW SINGLE「LOTUS」
2011年01月26日(水) RELEASE
初回生産限定盤(CD+DVD) SFCD-0078~79 \1,890 (tax in)
通常盤(CDのみ) SFCD-0080 \1,260 (tax in)
[CD]
1.LOTUS
2.OBSCURE
3.冷血なりせば ※Live take at SHINKIBA STUDIO COAST on July 20, 2010
[DVD]初回生産限定盤のみ
“THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010”
2010.07.21 SHINKIBA STUDIO COAST
・残
・LIE BURIED WITH A VENGEANCE
・逆上堪能ケロイドミルク

<THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010-2011>
12月27日(月) 東京都・Zepp Tokyo -「a knot」only-
[問]フリップサイド 03-3466-1100
12月28日(火) 大阪府・なんばHatch
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
12月31日(金) 愛知県・Zepp Nagoya
[問]サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
1月1日(土・祝) 愛知県・Zepp Nagoya
[問]サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
1月5日(水) 東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
1月6日(木) 東京都・新木場STUDIO COAST
[問]フリップサイド 03-3466-1100
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