有線大賞、氷川きよしが2年連続大賞受賞「これからも走り続ける」と男泣き

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第43回日本有線大賞(全国有線音楽放送協会主催)が11月18日に発表され、氷川きよしが2年連続6度目の大賞を受賞した。氷川きよしは「まさか名前を言っていただけるとは思っていなかった」と驚きながらも、「多くのファンの方、おひとりおひとりがわざわざリクエストして下さった結果。これからもずっと走り続けていきたい」と喜びをかみしめた。

氷川きよしは2000年2月にシングル「箱根八里の半次郎」でデビュー。大賞受賞は「白雲の城」(2003年)、「番場の忠太郎」(2004年)、「面影の都」(2005年)、「きよしのソーラン節」(2007年)、「ときめきのルンバ」(2009年)に続き6度目。自身が持っていた最多受賞記録を更新した。

大賞受賞後、多くの支持を集めた「虹色のバイヨン」の歌唱の際には、感極まって涙を見せる場面も。「2011年もまた素晴らしい作品に出合えるよう、僕自身も努力していきたい」と決意を新たにした。

各賞受賞者は以下の通り。

●日本有線大賞
氷川きよし
●有線音楽優秀賞
植村花菜、大月みやこ、JUJU、西野カナ、氷川きよし、ヒルクライム、FUNKY MONKEY BABYS、水森かおり
●新人賞
Love、レーモンド松屋
●ロングリクエスト賞
「松島紀行」水森かおり
●特別賞
「トイレの神様」植村花菜
●有線問い合せ賞
「安芸灘の風」レーモンド松屋
●有線放送協会賞
桜井くみ子、twenty4-7

取材・文●西村綾乃
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