MASS OF THE FERMENTING DREGSから石本知恵美が脱退

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MASS OF THE FERMENTING DREGSのギター石本知恵美が、12月11日の渋谷クアトロでのワンマンライヴをもってバンドを脱退する事を発表した。

オフィシャルサイトに掲載された本人からのコメントによると、<脱退の理由のひとつは、パニック障害(panic disorder)を快方に向かわせるため、そして治癒を目指すためです。そのためには、環境を変えることが必要だと感じたから>とのこと。さらに、<もうひとつは、私の身体のことから始まった話し合いの中で、音楽性や向いている方向のちがい、これから先のやりたいことなどのズレがあることがわかったから>という。

これまでの活動の中で、ファンの笑顔が自身の栄養剤であり原動力だったという石本は、ライヴなどでのファンの笑顔を<その光景はしっかりと焼きつき、これからも忘れることはありません>と語るとともに、10月29日の神戸HELLUVA LOUNGEから始まるリリースツアー<1st FULL ALBUM RELEASE TOUR 『ゼロコンマ、色とりどりの世界』>を、全身全霊で演りたいと決意を述べている。

また、石本のコメントを受け、メンバーの宮本菜津子(vo&Bs)は、<ちえみちゃんが出した答え、いさこんが出した答え、わたしが出した答え、それが、正しいのか間違うているのか、そんなことより、いま、みんながちゃんと前を向いているということ、それが全てやなと、わたしは思っています。>と、コメントを発表している。

◆MASS OF THE FERMENTING DREGS オフィシャルサイト
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