ミルクと子育てがテーマのイベント<MILK JAPAN LIVE>、岡本真夜がヒットナンバーをアコースティックで披露
連休中の10月10日、牛乳を通じて子育てを支援する運動“MILK JAPAN”の本格始動を記念するイベント<MILK JAPAN LAND 2010>が東京・有楽町で開催された。そのメインイベントとなった<MILK JAPAN LIVE>には岡本真夜のほかお笑いコンビのTIM、フリーアナウンサーの政井マヤが出演し、ミルクと子育てをテーマとするトークとライヴで多くの観客を楽しませた。
<MILK JAPAN LAND 2010>は、“牛乳に相談だ”のフレーズの発信元、社団法人中央酪農会議が主催するイベント。この日の東京のほか、宮城から福岡までの全国8か所でもイベントが催され、さらにこれと連携して全国の約300の牧場でも酪農体験イベント“オープンファームデイ”も同時に開かれた。
東京の会場は有楽町駅周辺。イトシアやマリオン、プランタンといった人気スポット付近にスペースが設けられ、各所で料理ショーや牧場PR、搾乳などの酪農体験といったイベントが催されていた。そんな中、もっとも人通りの多い有楽町駅前広場で行なわれたのが、メインイベントの<MILK JAPAN LIVE>だ。
TIMのトークショー“子育て講座”から<MILK JAPAN LIVE>はスタート。高いテンションで登場したレッド吉田、ゴルゴ松本の二人は、4人の子供が毎日2リットルの牛乳を消費するというレッドの家庭の話題を中心に、二人揃っての“子供好き”、“牛乳好き”もアピール。続いて、第二子を妊娠中という政井マヤは、子供たちに向かって絵本を優しく読み聞かせ、“子育ては楽しくするのがモットー”と語った。
最後を締めくくったのは岡本真夜のライヴ。この日はギターの知野芳彦と二人で登場し、自身のヒットナンバーをアコースティックバージョンで披露した。
「そのままの君でいて」はオリジナルに近いノリのよいアレンジで、広場を埋めつくしていた観客からすぐに自然に手拍子がわいた。優しく歌う「ハピハピバースディ」は絵本にもなっている曲で、この日のテーマにぴったりのナンバー。そして、アコースティックギターのファンキーなリズムが印象的だった「宝物」、せつなく歌い上げたバラードの「Alone」と続き、短いセットリストながらバラエティに富んだ構成となっていた。最後は彼女のデビュー曲にしてビッグヒットナンバーの「TOMORROW」を、ピアノ弾き語りのバラードアレンジで聴かせてくれた。
5曲だけのミニライヴだったが、どれも大ヒットナンバーばかりだから、足を止めて聴き入っていた人はとても多かったし、誰もがとても楽しめたようだった。
なお、この<MILK JAPAN LIVE>の模様は、10月17日19時からTOKYO FMで「TOKYO FM サンデースペシャル」としてオンエアされる予定。岡本真夜のアコースティックライヴを、ラジオで改めてじっくり堪能してもらいたい。
<岡本真夜 10/10 MILK JAPAN LIVE 演奏曲目>
1.そのままの君でいて
2.ハピハピバースデイ
3.宝物
4.Alone
5.TOMORROW
ヴォーカル、ピアノ:岡本真夜
ギター、コーラス:知野芳彦
<TOKYO FM サンデースペシャル『MILK JAPAN LIVE』>
放送日時:2010年10月17日(日)19:00~19:55(東京ローカル)
出演者:TIM、岡本真夜、政井マヤ、森田真奈美
◆社団法人中央酪農会議 オフィシャルサイト
◆岡本真夜 オフィシャルサイト
◆TOKYO FM オフィシャルサイト