五十嵐公太の果報は寝て待つ!第9回「Macな人」

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最近思うんだ。

「このままずっとMacな人生を歩み続けていくのだろうか…」って。

Macな人生ってなに?それはコンピュータの話。最近メインで使っているのはノート型のMac Book。それにしても、どうしてMacが正常に機能しないことにこんなにハラハラ・ドキドキしなくちゃならないんだい?ちょっとでもMacの機嫌が悪くなるともうソワソワしっぱなし…。

昔からMacばかり何台も買い替えてきた。今はそうでもなくなったけれど、当時Macでしか使えないソフトがたくさんあった。それに、ウィンドウズマシンはビジネスチックで愛嬌がない感じで馴染めず、未だに苦手だし。

Mac Bookには音楽制作に欠かせないソフトもいっぱい入ってるし、スケジュール、メール、写真、企画書作り、画像編集…と、何でもかんでもこの一台に頼っている。決して最新機種っていうわけじゃないから、トラブルでも起きようものならもう大変!一気にブルー。

以前使っていたiBookG4が突然の故障で立ち上がらなくなった時は、もうこの世の終わり!っていうくらい大騒ぎだった。なぜなら、何とか修理したかったのに生産中止のモデルだからって言われてどこも対応してくれなかったから!たった数年前のモデルなのに…!?(この件に関してはかなり怒ったけど。)

しかたなく一世代前のこのMacBookを買った。買い替えてみると、かつて使っていた大柄なデスクトップG5と比べてもジュウニブンに速い!でも、これもじきに生産中止?

そしてもう一つ、こちらはさらなるイライラの原因…iPhone。

たしかにアプリはオモシロいし、ビヨ~ンって広がる画面は便利。見た目もスマートでまずまずなのだが、誤作動の多さと頭の悪さには買った時から眉をひそめることばかり。電池切れで幾度となく奔走させられるし、最近、4世代目の発売に伴ったシステムのバージョンアップをしてしまったが為に、ますます機能障害が増えた。しかも我が2世代目のiPhoneは故障交換ばかりで、すでに3台目。

普通の携帯使ってた時はこんなにイライラしたっけ???って思い返す。

「じゃあ、どうして買い替えないの???」

自分でもそう思う。どうしてだろう?

「出来の悪い子ほどカワイイ?」

イヤイヤ、そこまでじゃないよ。

むしろ最近、「出来の悪い子」を装ってるだけなんじゃないか?って疑い出してる。カワイイ顔した「小悪魔」に見えてきた!憎めないルックスと突っ込みどころ満載の中身?に完全にダマされてる!?だって、便利に使うハズのMacに完全に使われているじゃない!?昨今iPadもバカ売れしてるみたいだし、Macな人がジワジワと増えていくのだろうけれど、気をつけた方がいい。

これはMacの罠だ。情けないが完全に踊らされている。このまま一生この「小悪魔」たちの面倒を見ていくのか…!?

ウ~ム。

そんなことを考えながら、きょうもこうやってMacのキーボードを打っている。

まさにMac依存症。
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