ガンズ・アンド・ローゼズ、ショウ打ち切りに怒りおさまらず

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ガンズ・アンド・ローゼズは、レディング/リーズ両フェスティヴァルでパフォーマンスを途中で打ち切られたことに怒りがおさまらないようだ。フロントマンのアクセル・ローズは、ステージで主催者側に対し宣戦布告しただけでなく、パフォーマンス開始が遅れたのは「俺たちのせいじゃない」と話している。

アクセルは火曜日(8月31日)“つぶやき”というには長すぎるコメントをTwitterに掲載した。「実際のとこ、レディングとリーズ・フェスティヴァルでの俺らの開始時間は、俺らとは何の関係もなかった。前のバンド(彼らは素晴らしかった)がステージを降りてから、俺らは前もって決められていたチェンジオーバーの時間内に(ステージに)上がっている」

「単純な質問だ。俺らのチェンジオーバー・タイムやショウの長さ、こういったタイプのフェスがどう進むかを知っていながら、なんで俺らをブッキングした?」「俺らが出演する日は(チケットが)よく売れるからってだけか? だったら、それはファンやバンドをリスペクトしていない金儲け主義じゃないか」

バンドは金曜日に行なわれたレディング・フェスティヴァルでは1時間、日曜日のリーズ・フェスティヴァルでは30分遅れたといわれている。どちらのショウも、フェスの開催を許可する地元市議会との間で取り決められた消灯時間が来ると、パフォーマンス途中に関わらずPAシステムの電源が抜かれた。

アクセルはフェスティヴァル主催者への怒りを隠さないものの、ショウには「100%の力を注いだ」「オーディエンスは素晴らしかった!」とファンへの感謝の言葉も綴っている。

Ako Suzuki, London
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