ガンズ・アンド・ローゼズ、遅刻でショウが途中で打ち切られる

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事前にフェスティヴァル主催者から警告されていたにもかかわらず、ガンズ・アンド・ローゼズはレディング・フェスティヴァル(8月27日)でのパフォーマンスを1時間遅れてスタートしたため、ショウが途中で打ち切られた。

ガンズ・アンド・ローゼズは、予定時間を1時間遅れ午後10時半にステージに上がった。主催者は終了時間を30分延長することを承諾したもののショウは終わらず、真夜中の消灯時間がおとずれると、バンドがアンコールをスタートしようとしていたにもかかわらずPAシステムの電源を抜いたという。

ファンが撮影した映像によると、バンドはその後しばらくステージに残り、アコースティック・ギターで曲をプレイしたり、ピッチ内に降り立つなどしている。オーディエンスも歓声や合唱でそれに応えた。

主催者はあらかじめ、地元の市議会との取り決めがあるため消灯時間がくれば電源を抜くと警告していたが、メンバーはこれが実行されたことに怒り心頭のようだ。新ギタリストのDJアシュバはオーディエンスに謝罪すると同時に、「プロモーターは8年前のGN'Rの行ない(このときもスタート時間が大幅に遅れた)に個人的に恨みを持っていたに違いない」「ファンとバンドをリスペクトしていない」などの不満をTwitterに書き込んでいる。

Ako Suzuki, London
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