レディー・ガガ、「大晦日にアルバム・タイトルを発表するつもりよ」

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8月10日に発売となったローリングストーン日本版9月号では、2010年6月7日ニューヨークにて米ローリングストーン誌が撮りおろし、全米でも話題となったレディー・ガガを表紙に飾り、“レディー・ガガ、傷心と暴力的な夢想”と題されたロングインタヴューが掲載されている。

◆レディー・ガガ表紙画像

現在<モンスター・ボール・ツアー>で世界中を飛びまわっているレディー・ガガだが、強烈なビジュアル、独創的なパフォーマンス、そしてスイートなその発言と確固たる信念で現在の地位を築いたその背景には、傷心の過去があったという。

──新作用に書いている曲には、特定のテーマがあるのでしょうか。

レディー・ガガ:あるわ。いつだってそうよ。私の作品はどれもコンセプトがあるの。精神的に何かとつながっていて、そのひとつの種からすべてが生まれるの。でも、あまりここでは話したくないわ。だって実際に出るのは2011年の初めだもの。大晦日にアルバム・タイトルを発表するつもりよ。これはまだ誰も知らないことだけど、記事に書いてもいいわ。

──ありがとう。

レディー・ガガ:アルバム・タイトルのタトゥーを入れて、その写真を発表しようかと思ってるの。この何カ月間ずっとアルバムを作っていたんだけど、ちょうど完成したところで手応えを感じているわ。すぐにできたの。作品を作るのに、何年もかかるアーティストもいるでしょ。私は違う。(中略)

──YouTubeには、あなたが昔クラシック・ロックやオルタナティヴ・ロックを演奏している映像がアップされていますが、当時に戻ってビリー・ジョエル的な事をしたいと思うことはありますか。

レディー・ガガ:新曲用に1曲書いたところよ。もうめちゃくちゃいい曲なの。すごくパーソナルな曲もあるわ。私の悲しみをありのまま正直に表現した歌で、私が耐えられないくらい孤独になると、いつでも父が私を支えてくれた、という内容なの。

※本文より一部抜粋

“レディー・ガガ”の誕生秘話とともに、このロングインタビューには、ガガの思想や、恋愛、家族愛など、彼女が今感じていることが多く語られている。
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