中島美嘉、宮藤官九郎初のオリジナル刑事ドラマ『うぬぼれ刑事』で主婦役に挑戦

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7月からスタートするTBS金曜ドラマ『うぬぼれ刑事(でか)』(金曜22:00~)に、中島美嘉が自身初の主婦役で出演する。

『うぬぼれ刑事(でか)』は、TOKIOの長瀬智也主演による、宮藤官九郎初のオリジナル刑事ドラマ。長瀬×クドカンのコンビとえば、『タイガー&ドラゴン』以来約5年ぶりのタッグとなる。

今回、長瀬が演じるのは、超恋愛体質で捜査に支障をきたすほど惚れっぽく、そしてうぬぼれやすいことから同僚たちから“うぬぼれ”と呼ばれている刑事。そんな“うぬぼれ”を取り巻く個性的な登場人物たち“うぬぼれ5”の一人として中島美嘉が登場する。

中島の役どころは、うぬぼれ刑事の元恋人・日暮里恵で、うぬぼれ刑事の相棒・冴木優(荒川良々)の妻。すでに別れていながらもお互いに未練がありそうな、うぬぼれとの関係もドラマの見所となる。

「サスペンスで、コメディで、ラブストーリーで…という今まで見たことの無い欲張りな刑事ドラマ」だという『うぬぼれ刑事(でか)』。これは注目だ。

TBS金曜ドラマ
『うぬぼれ刑事(でか)』
2010年7月 金曜22時(スタート日未定)
[出演]長瀬智也、生田斗真、中島美嘉、荒川良々、要潤、矢作兼(おぎやはぎ)、坂東 三津五郎、西田 敏行
[脚本]宮藤官九郎
[演出]宮藤官九郎、吉田健、土井裕泰

[あらすじ]
みんなに“うぬぼれ”と呼ばれる30才独身の刑事。超恋愛体質の彼は、毎回、犯人(女性)に一目ぼれしてしまう。
事件を解決したいというよりも、彼女に会いたい一心でまとわりついているうちに、彼女が犯人である、という証拠をいつも掴んでしまう。しかし、彼は彼女を愛しているために捕まえたくない。苦慮の末に、逮捕状と婚姻届を同時に差し出し、「結婚してくれるなら逮捕しない」とプロポーズする。彼女の罪をも含めて、受け止める、という彼の最大級の愛情表現である。しかし彼女(犯人)は逮捕状を選ぶ。「そこをなんとか」と手錠と婚約指輪を同時に差し出す。しかし彼女の答えは変わらず、彼女は逮捕される方を選ぶ・・・。実はうぬぼれは、彼女の罪を暴くことで彼女を苦しみから救っているのだが、うぬぼれ自身はそんなことに気づかない。「お手柄だったな、うぬぼれ。いつ彼女が犯人だと気づいたんだ?」と上司に尋ねられると、「僕が彼女に恋をしたときです」と答える。
[主要キャラクター]
●うぬぼれ/独身・・・長瀬智也
名前は語られない。「うぬぼれ」「刑事さん」「あいつ」「おい」「やっこさん」と呼ばれる。超恋愛体質で捜査に支障をきたすほど惚れっぽい。そして自惚れやすい。すぐ「俺のこと好きなんじゃないか?」と思い込んでしまう。その恋心とうぬぼれが思わぬ形で犯人逮捕に役立つ。
●本城サダメ/俳優・・・生田斗真
うぬぼれ刑事の行きつけのバー「I am I」の常連客。 「うぬぼれ5」のうちの一人。ルックスはとびきり良いので、声をかければ女の子はすぐについて来るのだが、いかんせん話が致命的につまらないので、「顔はいいのに…残念」とすぐに振られる。モテない。ドラマで刑事役をやる時に備え、うぬぼれにつきまとう。が、実際に回って来るのは死体か犯人に間違われる男の役ばかり。回を重ねるに連れて、うぬぼれとの関わりが深くなり、ドラマ版『うぬぼれ刑事』の主役に抜擢されて売れていく…。
●日暮里恵/主婦・・・中島美嘉
うぬぼれの元恋人。5年前に事件を介してうぬぼれと知り合い、3年ほど交際。恋愛体質で異常に嫉妬深く、うぬぼれを激しく束縛。ドロドロしないと恋愛をしている気がしないと思っているような女だった。挙げ句の果てに、うぬぼれと結婚する直前に「嫉妬に疲れた」と言葉を残して去っていく。1年後、出会い系サイトで知り合った冴木と結婚すると、方針を180度切り替え、家庭的な良妻に。しかし、うぬぼれに対しては今も時々嫉妬する。
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