SSFF & ASIA完成披露試写会にて、木下優樹菜、大黒摩季、猫ひろしも登場
◆「ミュージックShort クリエイティブ部門」完成披露試写会画像
「ミュージックShort クリエイティブ部門」部門は、各レコード会社の協賛のもと、公式にエントリーされた楽曲をテーマ曲としてクリエイターが自由に映像作品を製作するというもので、今回の3作品は国際短編映画祭が特別に製作した作品だ。
大黒摩季「あなただけ見つめてる」を使用した作品『ゆっきーな』は、木下優樹菜が主演で、好きな人のために自分を変えていくという恋愛ドラマ。木下優樹菜は「すごく一途な恋愛ドラマだと思います。主人公がギャルから変わって行く過程は、私が芸能界に入って自分の居場所を見つけていった感覚と似ていて、共感しながら演技できました」とコメント。
また、作品を提供した大黒摩季は「私も渡邉監督に触発されて新曲PVを作った。そのうち映画祭にエントリーしたい」と意欲を見せると、映画祭代表の別所哲也は「大黒さんはショートフィルムに造詣が深いので楽しみ」と期待に胸を膨らませた。
また、土屋アンナの「Brave vibration」を使用した『ミステルロココ』は、佐津川愛美、猫ひろしが出演した作品だ。失恋したロリータ少女が、プロレスを通して復活する様子を描くラブコメディだが、土屋アンナは「自分とは全く違う発想で作られているのでスゴイと思いました。こっちをPVにしたいくらい」と作品を絶賛。佐津川愛美の恋人役を務めた猫ひろしは「人生最初で最後の恋人役でしょう!ニャー!」とご満悦。
そして蛙男商会代表のFROGMAN監督の『me,too』は、LILの同名曲「me,too」を使用したアニメーション作品だ。FROGMAN監督は「自分の夢をかなえるための葛藤をコミカルに表現しました。ショートフィルムは映像作家の登竜門なので、自分も目指して作りました。」と謙虚なメッセージを残した。
なお、アカデミー賞ノミネート作品などを含む映画祭の作品は、5月18日よりiPhoneアプリケーションとして発売される。販売による収益は各クリエイターに還元し、未来のクリエイター育成とショートフィルムマーケットの拡大を目指すという。
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