BoA、全米デビュー後初の凱旋ライヴがWOWOWにて放送

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4月16日に東京国際フォーラムホールAにて最終公演を迎え無事全公演を終えたBoAの全国ツアー<BoA LIVE TOUR 2010 IDENTITY>。全米デビューを果たしてから初の日本ツアーとなった本ツアーのファイナル公演の様子が、5月11日にWOWOWで放送される。オンエアを前に同公演を振り返ってみたい。

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白いジャケット姿のBoAが東京国際フォーラムのステージに現われると、会場から大きな歓声が上がった。トレードマークだったロングヘアをバッサリと切り、シャープな大人の女性にイメージチェンジした彼女は、6人のダンサーを従えて激しいパフォーマンスを展開。圧倒的な声量の歌と得意のダンスに加え、次々に衣装を替えたりレーザー光線を使ったりと刺激的な演出を見せ、会場を埋め尽くすファンの興奮を呼び起こした。

◆BoA 画像@2010.04.16<BoA LIVE TOUR 2010 IDENTITY>ファイナル

「今日が最終日になりました。みなさんに素敵なパフォーマンスを見てもらえるよう頑張ります!」と客席に呼びかけると、2010年2月にリリースした7枚目のアルバム『IDENTITY』から、キャッチーなラヴソング「まもりたい~White Wishies~」やm-floのVERBALが提供した「BUMP BUMP!feat.VERBAL(m-flo)」などのヒットナンバーを披露。アルバムのリード曲「Possibility duet with 三浦大知」では、ゲストとして登場した三浦大知とともにミディアムテンポのせつないバラードをデュエットし、美しいハーモニーを聴かせた。そして、BoA自身が作詞した「This Is Who I Am」では<これが私のCHANGE>と力強く歌い上げ、最新作に込めた思いを語った。

「制作段階から今までにないぐらい深く関わり、作詞もしてみました。今の私の“IDENTITY”を表現した、冒険的だけど、とても大事なアルバム。私とファンの皆さんの間には強い信頼感があるから、きっと新しい挑戦を応援してくれると信じています。」

BoAのメッセージに、男女問わず集まったファンたちは拍手で応えた。

韓国出身の彼女は14歳のとき日本でもデビューを果たし、ヒットチャートのトップを走り続けてきた。2009年はベスト盤の発売と全米デビューも経験し、ひとつの区切りを迎えた彼女の第二章がここから始まる。そんな予感を感じさせる新鮮な、そして充実したステージだった。

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さらなるスケールアップを遂げたBoAの、全米デビュー後初の凱旋ライヴ「BoA LIVE 2010 ~IDENTITY~」は、5月11日19:00よりWOWOWにてハイビジョンで放送となる。

◆BoA『IDENTITY』CD情報
◆WOWOW
◆BoA オフィシャルサイト
◆iTunes Store BoA(※iTunesが開きます)
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