「私たち、一生“メロン記念日”です。」メロン記念日が解散ライヴを開催
アンコールでは、メロン記念日のデビュー曲「甘いあなたの味」や「サクラ色の約束」、「ALWAYS LOVE YOU」などを披露。「甘いあなたの味」では、バックのLEDパネルにミュージックビデオが流され、初々しい10年前のメロン記念日の姿とシンクロするように、今、まさに活動を終えんとするメンバーが歌うというシチュエーションが、少しの寂しさを感じさせた。
そしてダブルアンコール。残す1曲を前に、メンバーからの最後の挨拶が行なわれる。
「私たちメロン記念日というのはですね、デビューからこの4人でスタートして、そして最後の日までこの4人でやり切ることができたということで、私たち、一生“メロン記念日”です(ファンの大声援)。なので、それぞれ第二の人生進みますけれども、これからもメロン記念日だったということを胸に、歩んでいきたいと思います。そしてみんなも、“メロン記念日のヲタだった”ということを…一生、ヲタモダチでしょ? その気持ち、忘れないでほしいなって思います。」── メロン記念日
ラストナンバーは、“メロン記念日に関わってくれたすべての人の未来が輝くように”との願いを込めてメンバーが歌う「ENDLESS YOUTH」。曲のイントロが鳴り出した瞬間、客席は一面、メロン記念日への感謝の気持ちを表すかのような、眩いばかりの温かいグリーンに光り輝いた。
実は開演前、“「ENDLESS YOUTH」の歌詞のように、ラストとなるメロン記念日をキラリと光らせたい”という想いから、ファン有志が会場で自主的にメロンカラーのサイリウムをオーディエンスひとりひとりに配布。この曲のタイミングで約2200人のオーディエンスが一斉に、同じメロンカラーのサイリウムを掲げるというサプライズを企画していたのだ。
その感動的な眺めを前にして、思わず涙で声を詰まらせるメンバー。オーディエンスは、そんなメロン記念日をフォローするかのように、ひとりひとりが口々に歌を口ずさむ。ラストナンバーの「ENDLESS YOUTH」は、みんなの優しさが詰まった大合唱となった。
…と、ここまででライヴは3時間を経過し、以上で解散ライヴは終了する予定だった。ところが、メンバーがステージを降りても客席からの“メロンコール”は鳴り止むことはおろか、さらに大きくなるばかり。そしてとうとう、「このままじゃ終わらねえ~!メロンのラストはこの曲だぁー!」と再度ステージに駆け込んでくるメンバーに、予定外の「This is 運命」のイントロ。次の瞬間、前方は通路にまでオーディエンスが流れ込み、中野サンプラザは満杯のライヴハウスさながらに縦に大きく揺れる。ステージ上で燃え尽きるまで暴れまくるメンバーと、フロアでハジケまくるオーディエンス。解散ライヴのアフターパーティーと言わんばかりの盛り上がりで、誰もが体中でメロン記念日を感じていた。そんな、“アイドル”という枠を常に打ち壊してきたメロン記念日と、そんな彼女たちの活動を支持してきたファンらしい光景が繰り広げられた。
なお、メロン記念日解散後のメンバーだが、斉藤瞳はこの日をもって芸能界を引退。そのほか3人に関しては今後の活動は未定としながらも、柴田あゆみと大谷雅恵は歌を続けていきたい、村田めぐみは表現者であり続けることを希望している。また、このファイナルライヴの模様を収めたライヴDVD『メロン記念日 FINAL STAGE “MELON'S NOT DEAD”』は、7月14日にリリースが予定されている。
◆オフィシャルファンクラブサイト『メロン記念部』
◆MELON LOUNGE メロン記念日オフィシャルブログ
そしてダブルアンコール。残す1曲を前に、メンバーからの最後の挨拶が行なわれる。
「私たちメロン記念日というのはですね、デビューからこの4人でスタートして、そして最後の日までこの4人でやり切ることができたということで、私たち、一生“メロン記念日”です(ファンの大声援)。なので、それぞれ第二の人生進みますけれども、これからもメロン記念日だったということを胸に、歩んでいきたいと思います。そしてみんなも、“メロン記念日のヲタだった”ということを…一生、ヲタモダチでしょ? その気持ち、忘れないでほしいなって思います。」── メロン記念日
ラストナンバーは、“メロン記念日に関わってくれたすべての人の未来が輝くように”との願いを込めてメンバーが歌う「ENDLESS YOUTH」。曲のイントロが鳴り出した瞬間、客席は一面、メロン記念日への感謝の気持ちを表すかのような、眩いばかりの温かいグリーンに光り輝いた。
実は開演前、“「ENDLESS YOUTH」の歌詞のように、ラストとなるメロン記念日をキラリと光らせたい”という想いから、ファン有志が会場で自主的にメロンカラーのサイリウムをオーディエンスひとりひとりに配布。この曲のタイミングで約2200人のオーディエンスが一斉に、同じメロンカラーのサイリウムを掲げるというサプライズを企画していたのだ。
その感動的な眺めを前にして、思わず涙で声を詰まらせるメンバー。オーディエンスは、そんなメロン記念日をフォローするかのように、ひとりひとりが口々に歌を口ずさむ。ラストナンバーの「ENDLESS YOUTH」は、みんなの優しさが詰まった大合唱となった。
…と、ここまででライヴは3時間を経過し、以上で解散ライヴは終了する予定だった。ところが、メンバーがステージを降りても客席からの“メロンコール”は鳴り止むことはおろか、さらに大きくなるばかり。そしてとうとう、「このままじゃ終わらねえ~!メロンのラストはこの曲だぁー!」と再度ステージに駆け込んでくるメンバーに、予定外の「This is 運命」のイントロ。次の瞬間、前方は通路にまでオーディエンスが流れ込み、中野サンプラザは満杯のライヴハウスさながらに縦に大きく揺れる。ステージ上で燃え尽きるまで暴れまくるメンバーと、フロアでハジケまくるオーディエンス。解散ライヴのアフターパーティーと言わんばかりの盛り上がりで、誰もが体中でメロン記念日を感じていた。そんな、“アイドル”という枠を常に打ち壊してきたメロン記念日と、そんな彼女たちの活動を支持してきたファンらしい光景が繰り広げられた。
なお、メロン記念日解散後のメンバーだが、斉藤瞳はこの日をもって芸能界を引退。そのほか3人に関しては今後の活動は未定としながらも、柴田あゆみと大谷雅恵は歌を続けていきたい、村田めぐみは表現者であり続けることを希望している。また、このファイナルライヴの模様を収めたライヴDVD『メロン記念日 FINAL STAGE “MELON'S NOT DEAD”』は、7月14日にリリースが予定されている。
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