オレスカバンド、楽しめる音楽という原点を見つめて6人が全速力で音の中を疾走するNEWシングル「自転車」大特集
オレスカバンド
NEWシングル「自転車」2010.4.28リリース
「自転車」TX系全国ネット「NARUTO-ナルト- 疾風伝」エンディングテーマ曲
「ダンスナンバー802」大阪デザイナー専門学校TVCM局
楽しめる音楽という原点を見つめて
6人が全速力で音の中を疾走する
自転車を 漕いで 漕いで 漕いで
その先に見えたものとは?
今までは「アホにみられるんちゃうかな……」と思っていたんですけど、それが良くないなと思っていて。
ハヤミ: ライブやるといつも感動しますね。いかすが言った通りで、ホンマにお客さんと気持ちが一緒になるってわかったし、お客さんと“heart to heart”になれるようになったのは、この曲がきっかけですね。
いかす: 一度聴いただけで、一緒に歌ってくれるんですよ。簡単やから。
ハヤミ: お父さんが歌えるっていうのが、すごいと思ったんですよ。その時に、後世に残る曲ってこういうことなんやって思って。ウチらが50歳とか60歳になって、懐メロみたいにテレビで特集されるような曲というか(笑)。ウチらが歌われへんようになっても、誰かが歌ってくれるみたいな。歌そのものが持っている強さは感じますね。
今の子って昔にやっぱり憧れがあると思うんですよ。ウチらもそうやし、「今ってもしかしたら、一番良くない時代なんじゃない?」っていうのが、多分あると思うんですよね。
たえさん: そうです。
たえさん: 「自転車」みたいに、堂島さんとの曲にある感じも混ぜたいですね。
いかす: どっちもできれば一番いいよな。「ダンスナンバー802」は結構前からあった曲。『ヘアスプレー』の復刻版を最近やってたじゃないですか。あれがすごく良くて、こういう音楽を今やっている人達ってあんまりおらんなとも思ったし、「オレスカがやると可愛いやん!」みたいな。……可愛やんって(一同笑)。
たえさん: 歌詞については、音がこう書けって言っていたんですよ。
ハヤミ: バーッ!て、一気に書いてたよな(笑)。
たえさん: そうですね。昔のこういうムードがすごく好きなんですよ。今の子って昔にやっぱり憧れがあると思うんですよ。ウチらもそうやし、「今ってもしかしたら、一番良くない時代なんじゃない?」っていうのが、多分あると思うんですよね。もっと良い時代が過去にあったんじゃないかな?っていう気持ちとかもあったりとかして。もっと楽しんじゃって良いんちゃうかな?って思うんですよ。
いかす: うん、思う!
たえさん: 大人しいなぁと思って。自分も、友達も。
いかす: 昔のバンドのライブとか観てたら、むっちゃパワフルやなこの人達って感じる。
たえさん: 人がなんか違うよな。
いかす: ボ・ガンボスとかのライブとかすごく好きでよく観るんですけど、お客さんがずっと飛んでて、ずっとニコニコしてて、肩組んだりとかしてる。しかも服とか、結構適当なんです(笑)。パワーがすごくある感じ。なんでこういうライブって、今若い人でやってる人おらへんのやろ? と思った時に、昔が羨ましくなりましたね。<warped tour>って毎晩のように打ち上げをやって、毎晩パーティーみたいなことしてたんですけど、アメリカの人達ってすごく簡単に踊るんですよ。恥ずかしいって感覚がない!
ハヤミ: うん、ないな!
いかす: あれすごいよな(笑)。
ハヤミ: 音楽がかかったら楽しむもの!みたいな。
たえさん: 子供も踊るからな。
いかす: 日本を悪く言うつもりはないんですけど、ああいう感じだと良いのになーって思っていて。というか、もっと若い人ってワクワクするべきじゃないですか。最近の若い子達って、「結婚したい結婚したい」って言うんですよ。なんでそんなに落ち着きたがるんやろう?って。もっと遊んでワクワクして、「将来何する?何起こる?」みたいな気分で良いんじゃないのって意味で「shake shake,shaking You shake my heart」なんですよ。「心をシェイクしようぜ!」みたいな。
ハヤミ: 汗かいていこうぜ!みたいな。
いかす: 今までは「アホにみられるんちゃうかな……」と思っていたんですけど、それが良くないなと思っていて。アホなんがウチらの良さなんだな、みたいな。
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