既存では語れぬ新たな音楽、「Free Beat」

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タワレコ新宿店のバイヤーが、新たな音楽ジャンルを提唱、既に展開されている店頭でも話題のコーナーとなっており、新たにフリーペーパーも完成、賑わいを見せている。

「Free Beat」というものだ。

新宿店バイヤーいわく、Free Beatとは「CLUB、HIPHOP、JAZZなどのカテゴリーに収まりきらないジャンル」の意味を込めて命名・提唱したものという。きっかけは新世代ビート・メイカーのFlying Lotus(フライング・ロータス)だったようだ。そこに革新的なビートミュージックの広がりを実感、どこにも収まらない将来性を強く感じたということだろう。

【関連画像】フライング・ロータス画像

フライング・ロータスは、ジャズ界の伝説アリス・コルトレーンを叔母に、ジョン・コルトレーンを叔父に持つサラブレット。Jディラ亡き後の世界中のビート・ヘッズの希望といわれているアーティストである。

そんな「Free Beat」周辺には、アンテナ感度の高いオーディエンスが続々と結集、新宿店での“Free Beat”なアーティストの集積コーナーが大変な人気となっているという。フライング・ロータスのルーツやプロデュース作品、関連アーティストを紹介、また新宿店バイヤーの感覚によってセレクトされた“Free Beat”なアーティストも紹介されている。

8ページに及ぶ入魂の“Free Beat”なフリーペーパーも完成し、そこにはフライングロータスを巡る人脈図や新宿店のスタッフがおススメしたい29選など、興味深い内容が掲載されている。4月25日発行のフリーペーパーbounceでも特集が予定されているので、ぜひチェックを。

◆タワレコ「フライング・ロータス」紹介記事
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