ジャスティン・ビーバー、スティーヴィー・ワンダー以来の47年ぶり記録

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2010年最大の新人と言われているR&Bシンガー・ソングライター、ジャスティン・ビーバーがキテいる。ツイッターでも連日「人気のトピック」で1位を譲らず、ついにフォロワー数は160万人超えとなったが、そんなビーバーくん、3月23日に全米で発売となった最新アルバム『My World 2.0』が米ビルボードの4/10付アルバム・チャートにて初登場1位になることが分かった。

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未成年の男性ソロ・シンガーが同チャートで1位を記録するのは、1963年にスティーヴィー・ワンダーが13歳2ヶ月で「リトル・スティーヴィー・ワンダー/12イヤー・オールド・ジニアス」で打ちたてて以来およそ47年ぶり。『My World 2.0』は初回出荷枚数がアメリカだけで120万枚を突破しており、“史上最年少の初回出荷枚数100万枚越えのアーティスト”ともなった。こと、ここ数年でCDショップが激減しているアメリカの音楽状況を踏まえると、この規模は尋常ではない驚異的な人気であることがおわかりだろう。ちなみに、国内ユニバーサルミュージックの担当者によると、レディー・ガガが登場してきた時と同じようなざわめきを感じるという。オフィシャルサイトのニュースレター増加の勢いは、2009年のレディー・ガガ以上の速度とも。

ちなみにビルボード・アルバム・チャートでは前作のデビュー・アルバム『マイ・ワールド』も5位にランクアップしており、「アルバム2作品をビルボードTOP5に同時ランクインさせた史上最年少の男性ソロ・アーティスト」という記録も達成したようだ。

当初7月発売予定だった注目の国内盤も、5月19日に前倒しされ、日本での大ブレイクも秒読み段階に入ることになった。日本盤『マイ・ワールズ』は、全米100万枚を超えるセールスを記録したデビュー・アルバム『マイ・ワールド』と、先に全米初登場1位となった最新アルバム『マイ・ワールド2.0』の2枚分の内容が1枚にまとまった激おトク作品。DVD付きのデラックス・エディションも予定されており、このあたりは海外から羨ましがられることになりそうだ。

『マイ・ワールズ』
2010年5月19日発売予定
初回生産限定 DVD付デラックス・エディション UICL-9090 3,000円(税込)
初回生産限定 スペシャル・プライス盤 UICL-9091 1,980円(税込)

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