“両声類”アーティスト、ピコの初ワンマンに1200人
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会場は満員の1200人で埋まり、観客は普段パソコン・携帯の画面でしか見ることができないピコに大興奮。オフィシャル・グッズの「ピコパペット」を手にライヴを楽しんだ。
「World's End」から幕を開けたライヴは、インディーズ・デビュー・アルバム『inifinity』から「闇色アリス」「I」、ニコニコ動画ではおなじみの楽曲「Don't say "lazy"」「メルト」等を披露。
そしてライヴ中盤のこと。2010年にキューンレコードからメジャー・デビューすることを発表。「今日来てくれたみなさん、いつも動画を見てくれているみなさんのおかげです。これからも応援よろしくお願いします」とコメントし、観客からは大きく暖かい声援が送られた。
最後の曲「タナトス」に入る直前、あまりの激しいライヴに、バックバンドを務めた“あのHUMPTY”のベース、貴志が倒れるというハプニングがあったものの、急遽、王族BANDの“ティッシュ姫”が代役を努め、事なきを得た。
アンコールでは、同じ“両声類”の赤飯が登場し、コントやピコとのデュエットを披露し、全20曲、2時間超、初のワンマンとは思えないステージを見事にこなした。
終演後には来場者全員との握手会を行ない、握手に留まらず一人一人のリクエストに応じて、「赤ピコ飯まー☆」で叩いたり叩かれたり、「お前がなチョップ」をしたりと大サービスで、ファンにはたまらない一夜を終えた。
◆ピコ オフィシャル・ブログ
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