新たなスタートを誓ったORANGE RANGEカーニバル
予定されている開演時刻のちょうど1分前。左右に設置されたスクリーンに突如として現われた数字は「60」。もちろん意味するのは、開始60秒前。1秒ずつカウントダウンされるたび、アリーナの歓声と興奮は高まるばかり…。
2月20日(土)、さいたまスーパーアリーナ。ORANGE RANGEにとって初となるこの会場で、彼らが行なうのは<ORANGE RANGE カーニバル~春の祭典スペシャル~>。実はこのライヴ、当初は過去のシングル曲を多めに混ぜた構成にするつもりだったが、メンバーで話を進めるうちに発展。全シングル21作品を全て披露するという、ライヴ・タイトルどおりのスペシャルなライヴになった。全シングル曲を演奏することは、ニュースとして事前に情報公開もされ、多くのファンの期待感をさらに高めていった。
◆<ORANGE RANGE カーニバル~春の祭典スペシャル~>画像
その期待感が今、会場中に充満。数字が少なくなるにつれ、自然にカウントダウンの掛け声も始まった。そして「0」になったところで、ステージは後ろからのライトで全体がシルエット状に浮かび上がり“キリキリマイ…、キリキリマイ”と会場にSEが響きわたった。バンド・サウンドがさく裂すると同時にステージから何本もの炎が吹き上がり、ライヴはバンドのデビュー・シングルでもあった「キリキリマイ」からスタート。
ここから先はまさにカーニバルである。なにしろORANGE RANGEのシングル曲=ヒット・ナンバーであり、ファンにとってそれぞれ思い出や思い入れもあるものばかり。そうした楽曲が連発されるわけだから盛り上がらないはずがない。会場を埋め尽くした誰もが曲に入り込み歌っている。そして曲が終わるたびにあふれる笑顔。それを目にして「笑顔のときが一番輝いています。嘘のない笑顔を作っていければ、毎日がカーニバルです」とRYOも満足そうに語った。
ところでこうした総集編とも言うべきライヴをすると、なにかの区切りじゃないかなど、今後についての噂が勝手に立ってしまうもの。ORANGE RANGEがこのライヴをすると決まったときも、ファンの一部からは不安な声があがったのも事実。それをかき消すような場面がアンコールであった。
「いろんな曲をやってきましたけど、これがスタート。これからもいい曲を作っていきたいと思っています」とHIROKI。YAMATOは「温かく見守っていて」と優しく語り掛け、RYOは「そう、これがスタートです」と改めて力強く宣言。そこから続くのが、高校生のころにやっていた曲のひとつ「ファンクチューン」。ファンキーなノリが会場を支配し、「Иatural Pop」では会場がひとつになって歌声が巻き起こる。
そして最後は、作曲当時に将来への決意を込めて作ったという「落陽~long ver.~」。何度も感謝の言葉をファンに伝えるメンバーと、歓声と拍手でメンバーに感謝の気持ちを現わすファン。春の祭典スペシャルのクライマックスがそこにあった。
長谷川幸信
SE.キリキリマイ(Remix)
1.キリキリマイ
2.以心電信
3.お願い!セニョリータ
4.ビバ★ロック
5.チェスト
MC
6.サムライマニア
7.U topia
8.UN ROCK STAR
9.papa
10.*~アスタリスク~
MC
11.キズナ
12.ラヴパレード
13.ミチシルベ~a road home~
MC
14.おしゃれ番長 feat. ソイソース
15.DANCE2 feat.ソイソース
16.GOD69
17.鬼ゴロシ
18.TWISTER
19.O2
MC
20.瞳の先に
21.君station
MC
22.祭男爵
23.イケナイ太陽
24.ロコローション
25.上海ハニー
26.シティボーイ
MC
27.Walk on
28.花
29.SAYONARA
30.チャンピオーネ
31.イカSUMMER
EN:1. ファンクテューン
EN:2.Иatural Pop
EN:3. 落陽~long ver.~
End Roll.
SAYONARA(Instrumental)
◆ORANGE RANGEオフィシャルサイト
2月20日(土)、さいたまスーパーアリーナ。ORANGE RANGEにとって初となるこの会場で、彼らが行なうのは<ORANGE RANGE カーニバル~春の祭典スペシャル~>。実はこのライヴ、当初は過去のシングル曲を多めに混ぜた構成にするつもりだったが、メンバーで話を進めるうちに発展。全シングル21作品を全て披露するという、ライヴ・タイトルどおりのスペシャルなライヴになった。全シングル曲を演奏することは、ニュースとして事前に情報公開もされ、多くのファンの期待感をさらに高めていった。
◆<ORANGE RANGE カーニバル~春の祭典スペシャル~>画像
その期待感が今、会場中に充満。数字が少なくなるにつれ、自然にカウントダウンの掛け声も始まった。そして「0」になったところで、ステージは後ろからのライトで全体がシルエット状に浮かび上がり“キリキリマイ…、キリキリマイ”と会場にSEが響きわたった。バンド・サウンドがさく裂すると同時にステージから何本もの炎が吹き上がり、ライヴはバンドのデビュー・シングルでもあった「キリキリマイ」からスタート。
ここから先はまさにカーニバルである。なにしろORANGE RANGEのシングル曲=ヒット・ナンバーであり、ファンにとってそれぞれ思い出や思い入れもあるものばかり。そうした楽曲が連発されるわけだから盛り上がらないはずがない。会場を埋め尽くした誰もが曲に入り込み歌っている。そして曲が終わるたびにあふれる笑顔。それを目にして「笑顔のときが一番輝いています。嘘のない笑顔を作っていければ、毎日がカーニバルです」とRYOも満足そうに語った。
ところでこうした総集編とも言うべきライヴをすると、なにかの区切りじゃないかなど、今後についての噂が勝手に立ってしまうもの。ORANGE RANGEがこのライヴをすると決まったときも、ファンの一部からは不安な声があがったのも事実。それをかき消すような場面がアンコールであった。
「いろんな曲をやってきましたけど、これがスタート。これからもいい曲を作っていきたいと思っています」とHIROKI。YAMATOは「温かく見守っていて」と優しく語り掛け、RYOは「そう、これがスタートです」と改めて力強く宣言。そこから続くのが、高校生のころにやっていた曲のひとつ「ファンクチューン」。ファンキーなノリが会場を支配し、「Иatural Pop」では会場がひとつになって歌声が巻き起こる。
そして最後は、作曲当時に将来への決意を込めて作ったという「落陽~long ver.~」。何度も感謝の言葉をファンに伝えるメンバーと、歓声と拍手でメンバーに感謝の気持ちを現わすファン。春の祭典スペシャルのクライマックスがそこにあった。
長谷川幸信
SE.キリキリマイ(Remix)
1.キリキリマイ
2.以心電信
3.お願い!セニョリータ
4.ビバ★ロック
5.チェスト
MC
6.サムライマニア
7.U topia
8.UN ROCK STAR
9.papa
10.*~アスタリスク~
MC
11.キズナ
12.ラヴパレード
13.ミチシルベ~a road home~
MC
14.おしゃれ番長 feat. ソイソース
15.DANCE2 feat.ソイソース
16.GOD69
17.鬼ゴロシ
18.TWISTER
19.O2
MC
20.瞳の先に
21.君station
MC
22.祭男爵
23.イケナイ太陽
24.ロコローション
25.上海ハニー
26.シティボーイ
MC
27.Walk on
28.花
29.SAYONARA
30.チャンピオーネ
31.イカSUMMER
EN:1. ファンクテューン
EN:2.Иatural Pop
EN:3. 落陽~long ver.~
End Roll.
SAYONARA(Instrumental)
◆ORANGE RANGEオフィシャルサイト
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