KOKIA、サハラ砂漠に感謝と感動を学ぶ
KOKIAが3月31日にニューアルバム『REAL WORLD』をリリースする。この作品は、2009年末に撮影の為に訪れたチュニジア・サハラ砂漠で感じた、雄大な自然の力や圧倒的な大地の風景からインスパイアされた作品であるという。
◆KOKIA画像
通常は、アルバムを完成させ、その後ジャケット写真のために撮影を行なうのが一般的な制作工程。だが今回の作品は、撮影が先に立っている。実際サハラ砂漠に立ち、そこで感じた心模様が、作品作りに大きな影響を与えたようだ。撮影のために訪れた地が、作品そのもののコンセプトを大きく左右するのは、アーティストにとっても刺激的なことだったことだろう。
結果、壮大なスケールの楽曲と、今を生きるKOKIAが伝えたい大切なメッセージが随所に込められた素晴らしい作品が出来上がったという。以下は、KOKIAの言葉である。
◆ ◆ ◆
今回、このアルバムのジャケットを撮影するため、人生初めてのサハラ砂漠に足を運びました。そこには私の想像を遥かに越えた景色が広がっていました。そして、そこで出逢った風景からどんな音を紡ぐのかという通常ではあまりない順番で、アルバム作りが始まりました。
そうした手法で作り始めたアルバムということもあり、今回のアルバムにはサハラ砂漠に行ったことで私自身が強く考えさせられた「生・死」ということが大きくアルバムのコンセプトとなりました。
360度の地平線に地球の息吹と雄大なパワーを感じ、私達は宇宙の一部であることに改めて気付かされ、目には見えない大きな力にただただ溢れてくる、深い感謝と感動の想いに涙を流しました。
人は未来を感じることのできる素晴らしい生き物です。その力は希望を持ち、新しいことを想像し作り出す力を持っています。本当に素晴らしい可能性を秘めていると思います。
ですが、その一方でその素晴らしい力のせいで途方もない不安を感じてしまったり、ストレスを感じてしまうことがあるような気がします。たくさんの選択肢があるからこそ、悩むことも多いでしょう。そんな私達人間にサハラの雄大な風景が語りかけてくれていることはとてもシンプルなことのような気がします。
「生きる」その力は無条件に全ての生きるものに最初から与えられた力。自分の意思で生まれたものなどいないはず。ならば自分の意思でこの世を去ることなどしてはいけないはずなんです。この世に生を受けたことの答えはきっと誰にも分からない謎のまま。自分は大きな宇宙の一部だと感じることのできたサハラ砂漠の真ん中で、この瞬間を与えられたことの意味を探さずにはいられませんした。
◆ ◆ ◆
『REAL WORLD』からは、KOKIAが旅した風景を音で感じることができる。そこには“生きる力”が歌声に宿り、また多くの感動を生み出していくのだ。
『REAL WORLD』
2010年3月31日発売
VICL-63552 \3,150(税込)
<KOKIA concert tour 2010『音の旅人』>
2010年4月10日(土)
福岡イムズホール
開場17:30 開演18:00 料金¥6000(全席指定)
一般プレイガイド発売 2/27
お問い合わせ キョードー西日本 092-714-0159 http://www.kyodo-west.co.jp
2010年4月18日(日)
名古屋テレピアホール
開場17:30 開演18:00 料金¥6000(全席指定)
一般プレイガイド発売 2/7
お問い合わせ サンデーフォーク 052-320-9100 http://www.sundayfolk.com
2010年4月24日(土)
大阪ビジネスパーク 円形ホール
開場17:30 開演18:00 料金¥6000 (全席指定)
一般プレイガイド発売 2/7
お問い合わせ Songs 06-6353-6601 http://www.songs.jp
2010年4月30日(金)
東京渋谷Bunkamura オーチャードホール
開場17:30 開演18:30 料金¥6,500(全席指定)
一般プレイガイド発売 2/27
お問合せ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00?19:00)
◆KOKIAチケット詳細&購入ページ
◆KOKIAオフィシャルサイト
◆KOKIA画像
通常は、アルバムを完成させ、その後ジャケット写真のために撮影を行なうのが一般的な制作工程。だが今回の作品は、撮影が先に立っている。実際サハラ砂漠に立ち、そこで感じた心模様が、作品作りに大きな影響を与えたようだ。撮影のために訪れた地が、作品そのもののコンセプトを大きく左右するのは、アーティストにとっても刺激的なことだったことだろう。
結果、壮大なスケールの楽曲と、今を生きるKOKIAが伝えたい大切なメッセージが随所に込められた素晴らしい作品が出来上がったという。以下は、KOKIAの言葉である。
◆ ◆ ◆
今回、このアルバムのジャケットを撮影するため、人生初めてのサハラ砂漠に足を運びました。そこには私の想像を遥かに越えた景色が広がっていました。そして、そこで出逢った風景からどんな音を紡ぐのかという通常ではあまりない順番で、アルバム作りが始まりました。
そうした手法で作り始めたアルバムということもあり、今回のアルバムにはサハラ砂漠に行ったことで私自身が強く考えさせられた「生・死」ということが大きくアルバムのコンセプトとなりました。
360度の地平線に地球の息吹と雄大なパワーを感じ、私達は宇宙の一部であることに改めて気付かされ、目には見えない大きな力にただただ溢れてくる、深い感謝と感動の想いに涙を流しました。
人は未来を感じることのできる素晴らしい生き物です。その力は希望を持ち、新しいことを想像し作り出す力を持っています。本当に素晴らしい可能性を秘めていると思います。
ですが、その一方でその素晴らしい力のせいで途方もない不安を感じてしまったり、ストレスを感じてしまうことがあるような気がします。たくさんの選択肢があるからこそ、悩むことも多いでしょう。そんな私達人間にサハラの雄大な風景が語りかけてくれていることはとてもシンプルなことのような気がします。
「生きる」その力は無条件に全ての生きるものに最初から与えられた力。自分の意思で生まれたものなどいないはず。ならば自分の意思でこの世を去ることなどしてはいけないはずなんです。この世に生を受けたことの答えはきっと誰にも分からない謎のまま。自分は大きな宇宙の一部だと感じることのできたサハラ砂漠の真ん中で、この瞬間を与えられたことの意味を探さずにはいられませんした。
◆ ◆ ◆
『REAL WORLD』からは、KOKIAが旅した風景を音で感じることができる。そこには“生きる力”が歌声に宿り、また多くの感動を生み出していくのだ。
『REAL WORLD』
2010年3月31日発売
VICL-63552 \3,150(税込)
<KOKIA concert tour 2010『音の旅人』>
2010年4月10日(土)
福岡イムズホール
開場17:30 開演18:00 料金¥6000(全席指定)
一般プレイガイド発売 2/27
お問い合わせ キョードー西日本 092-714-0159 http://www.kyodo-west.co.jp
2010年4月18日(日)
名古屋テレピアホール
開場17:30 開演18:00 料金¥6000(全席指定)
一般プレイガイド発売 2/7
お問い合わせ サンデーフォーク 052-320-9100 http://www.sundayfolk.com
2010年4月24日(土)
大阪ビジネスパーク 円形ホール
開場17:30 開演18:00 料金¥6000 (全席指定)
一般プレイガイド発売 2/7
お問い合わせ Songs 06-6353-6601 http://www.songs.jp
2010年4月30日(金)
東京渋谷Bunkamura オーチャードホール
開場17:30 開演18:30 料金¥6,500(全席指定)
一般プレイガイド発売 2/27
お問合せ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00?19:00)
◆KOKIAチケット詳細&購入ページ
◆KOKIAオフィシャルサイト
この記事の関連情報
KOKIA、25周年のオールタイムベスト『essence』リリース決定&新録「ありがとう…」先行配信
KOKIA、洋楽カバーアルバム『Watching from Above2』を初配信
KOKIA、デビュー25周年の新曲「白いノートブック」をハイレゾ音源で配信リリース
KOKIA、日本フィルハーモニー交響楽団と競演
KOKIA、恒例・春のコンサート追加公演決定
KOKIA、初のライブ・アルバム『COLOR OF LIFE』発売決定
島谷ひとみ、KOKIA&大野雄二提供の新曲や幻の音源収録のオールタイムBESTリリース決定
「せっかくの1回きりですし…」KOKIA、15周年には“何かやる”宣言
KOKIAがNHK『地球イチバン』に楽曲提供