ジョン・レジェンド新作をザ・ルーツがプロデュース。
人気R&Bシンガー、ジョン・レジェンド(John Legend)のおよそ2年ぶりとなる新作は、アメリカではお茶の間までおなじみとなったヒップホップ・バンドのザ・ルーツ(the Roots)がプロデュースを手がけるようだ。
ジョンは、オリジナル・アルバムとしては4作目となる"Wake Up Sessions"を現在レコーディング中。この新作はザ・ルーツが全面プロデュースしていることを、同バンドのドラマーであり、プロデューサーのクエストラブ(?uestlove)が認めた。さらに先日グラミー賞に合わせて行われたザ・ルーツの第6回ジャムセッションライブにジョンが登場し、彼らと制作した新曲をいくつか披露したようだ。残念ながら"Wake Up Sessions"の具体的な発売日はまだ明らかにされていないものの、2010年中のリリースを目指しているという。
なお、このジャムセッションライブには、元ザ・ルーツの鍵盤奏者で、ビヨンセ(Beyonce)などを手がけたヒット・プロデューサーのスコット・ストーチ(Scott Storch)が久々に同バンドで演奏。ジェイ・エレクトロニカ(Jay Electronica)、モス・デフ(Mos Def)なども参加する豪華なライブとなっており、その動画も一部公開されている。
◆ジョン・レジェンド Artist Info(notrax)
◆ジョン・レジェンド Artist Video(notrax)
text by notrax