ザ・プロディジー、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのNo.1獲得を応援

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのファンが、オーディション番組『X Factor』の優勝者に代わり、バンドのデビュー・シングル「Killing In The Name」(1992年)を2009年のUKクリスマス・チャートで1位にしようとキャンペーンを行なっていることはすでにお伝えしたが、ザ・プロディジーのメンバーがそれを支援するコメントを発表した。

フロントマンのリアム・ハウレットはFacebookにこうメッセージを寄せた。「やあやあ、俺ら、X Factor出のアホの代わりにレイジの“Killing In The Name”を2009年のクリスマスNo.1にするってやつを応援してるぜ。なんて、愉快なんだ、ハハハ。俺ら、みんな買うぜ。お前らもそうすべきだ」

『X Factor』は2009年で6年目。1stシリーズをのぞき、同番組の優勝者が4年連続でUKのクリスマス・チャートの1位を獲得している。2009年は18歳の少年Joe McElderryが優勝。マイリー・サイラスの「The Climb」のカヴァーがデビュー・シングルとしてリリースされる。

Facebookに立ち上げられた“Rage Against The Machine For Christmas No.1”のページには一時期60万以上の人が登録。UKの大手ブックメーカー(公式賭け屋)William Hillは、当初「Killing In The Name」がNo.1になる確率を1/100としていたが、現在1/3まで引き上げた。

クリスマス・チャートは来週(12月20日)発表される。

Ako Suzuki, London
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