過激美人双子姉妹レッド・ペッパー・ガールズ、初ワンマンライブで生エロック
韓国から来たマイ(姉)とマミ(妹)の過激美人双子姉妹、Red Pepper Girls(レッド・ペッパー・ガールズ)が11月11日(水)に渋谷eggmanにて1st.ワンマン・ライヴ「宇田川町をE☆ROCKせよ」を行った。なお、このライヴ・レポートは今回の彼女達のオフィシャル・サイト内で行われたライヴ・レポ募集キャンペーンの優勝者「レッペ初心者」さんによるもの。
◆過激美人双子姉妹レッド・ペッパー・ガールズ、初ワンマンライブで生エロック~写真編~
初ワンマンを待ちわびたファンの熱狂が最後の1曲まで途切れなかったライヴだった。
長尾大プロデュース作品を集めているうちに行き当たったRed Pepper Girls。彼女達の初のワンマン・ライヴが私にとってレッペ(って略するらしい)初体験になった。偶然以上の何かを感じつつ、雨の渋谷をeggmanへ。ポッキー&プリッツの日にちなんで入場の際にもらったポッキーをポリポリしながら開演を待っていると、「ツァラトゥストラはかく語りき」が爆音で流れ始める。いよいよだ!ステージ幕に照らされたシルクハット姿の双子姉妹のシルエット。
「ウォーーーー!」
本日の主役、妹だけどリーダーのマミと、お姉さんだけど副リーダーのマイの登場に大きな歓声が上がる。1曲目のカバー「レモンティー」のスピード感で一気に持っていかれてしまう。双子なのでパッと見はそっくりだけど、キャラクターやステージング、歌い方が全く異なるため、2人の違いを見つけながらライヴを楽しむのもありだ。初ワンマン、気合入りまくりのMC第一声は「皆さんに本当に会いたかったです!」会場から「俺も!」「アンニョンハセヨ!」の声がかけられる。eggmanにいる全員で「乾杯!」した後、真っ赤なタオルのプロペラが会場を埋め尽くした「ニコニコJINSEI」等のオリジナル曲や「FUJIYAMA MAMA」「恋のダイヤル6700」等の懐かしいカバー曲を交えながら、怒涛の勢いでライヴは進む。
彼女達のステージの端々から伝わってきたのが「来てくれた人みんなが楽しんでほしい」という熱意とサービス精神だった。曲間に寸劇「スナック赤唐辛子」が“開店”したり、デビューのきっかけとなったデモテープに入れたらしい絢香の「三日月」をマイがアコースティックでカバーしたり、マミが「Hyper Speed Way」を自分で訳した韓国語詞ヴァージョンで歌ったり、衣装換えの時に二人が渋谷で対戦するオリジナル・ビデオが放映されたり、「青空」ではマイがギター、マミがブルースハープを演奏したり…と枚挙に暇がないほどのてんこ盛り具合。この日のために準備した、練習した、と思われる企画が次から次へと繰り出され、そのどれもが大きな拍手を受けていた。そして、二人のサービス精神の最たる形が、ワンマンに合わせて作ったという新曲の初披露。曲のタイトルは歓声にかき消されて聞こえなかったが、今日のライヴの楽しさをそのまま詰め込んだようなポップな曲調に、二人で作ったハッピーでラッキーな歌詞が乗れば最強だ。ステージの端から端まで走り回り、飛び跳ねる2人と、それを優しく見守りながらもがっちりと支えるバンド・メンバー。両者の幸せな関係が垣間見えて、こちらも思わず笑顔になった瞬間だった。
アンコールでは、緊張の初ワンマンを一緒に作り上げてくれたお客さん、バンド・メンバー、スタッフ全員に感謝の言葉を述べながら、マミが思わず涙も…。ファンも感動に包まれる中、マイの「こういう時にお姉さんの私に頼っていいんだよ!」という発言に笑いが起こり、場が和む。さすが双子のコンビネーションだ。サンプラザ中野くん作詞のバラード「Summer Memories~水泳部でした~」でたくさんのファンの振る青のケミカルライトが、暑かった夏を思い出させる波のさざめきのように広がった幻想的な様子は、アゲアゲ・ナンバーを中心に終始突っ走ったレッペの激しいパフォーマンスとのコントラストで強く印象に残った。最後はアルバム「キャリオキROCK大作戦」の中でも一番のお気に入り「好調乱舞」で締めくくる。あー、やっぱりレッペにはアゲアゲ・ナンバーが合ってるんだ!
「今日来てくれた一人一人の顔を忘れません!ありがとう!」という一言と共にステージを後にした2人。こちらも同じ言葉をそのまま返そう。初ワンマンを駆け抜けたマイとマミの表情を忘れない。ありがとう!
これからも進化していく二人に期待しつつ、またRed Pepper Girlsのライブに足を運ぼうと思う。
文●レッペ初心者
<Red Pepper Girls 1st ワンマンライブ ~宇田川町をE☆ROCKせよ~>
2009年11月11日@渋谷eggman
1.レモンティー
2.猫チェリー
3.ニコニコJINSE
4.FUJIYAMA MAMA
5.恋のダイヤル6700
6.酔いどれ小猫
7.アゲハ
8.エゴイスティック☆シャンペィン
9.三日月(カバー マイSOLO)
10.Hyper Speed Way(Korean Ver. マミSOLO)
11.青空
12.恋のドン・キホーテ
13.WARASHIMO(新曲)
14.流星JET2.0
15.Hyper Speed Way
16.宇田川町ラケンロール
アンコール1. Summer Memories~水泳部でした~
アンコール2. 好調乱舞
◆Red Pepper Girlsオフィシャルサイト
◆Red Pepper Girlsレーベルサイト
◆過激美人双子姉妹レッド・ペッパー・ガールズ、初ワンマンライブで生エロック~写真編~
初ワンマンを待ちわびたファンの熱狂が最後の1曲まで途切れなかったライヴだった。
長尾大プロデュース作品を集めているうちに行き当たったRed Pepper Girls。彼女達の初のワンマン・ライヴが私にとってレッペ(って略するらしい)初体験になった。偶然以上の何かを感じつつ、雨の渋谷をeggmanへ。ポッキー&プリッツの日にちなんで入場の際にもらったポッキーをポリポリしながら開演を待っていると、「ツァラトゥストラはかく語りき」が爆音で流れ始める。いよいよだ!ステージ幕に照らされたシルクハット姿の双子姉妹のシルエット。
「ウォーーーー!」
本日の主役、妹だけどリーダーのマミと、お姉さんだけど副リーダーのマイの登場に大きな歓声が上がる。1曲目のカバー「レモンティー」のスピード感で一気に持っていかれてしまう。双子なのでパッと見はそっくりだけど、キャラクターやステージング、歌い方が全く異なるため、2人の違いを見つけながらライヴを楽しむのもありだ。初ワンマン、気合入りまくりのMC第一声は「皆さんに本当に会いたかったです!」会場から「俺も!」「アンニョンハセヨ!」の声がかけられる。eggmanにいる全員で「乾杯!」した後、真っ赤なタオルのプロペラが会場を埋め尽くした「ニコニコJINSEI」等のオリジナル曲や「FUJIYAMA MAMA」「恋のダイヤル6700」等の懐かしいカバー曲を交えながら、怒涛の勢いでライヴは進む。
彼女達のステージの端々から伝わってきたのが「来てくれた人みんなが楽しんでほしい」という熱意とサービス精神だった。曲間に寸劇「スナック赤唐辛子」が“開店”したり、デビューのきっかけとなったデモテープに入れたらしい絢香の「三日月」をマイがアコースティックでカバーしたり、マミが「Hyper Speed Way」を自分で訳した韓国語詞ヴァージョンで歌ったり、衣装換えの時に二人が渋谷で対戦するオリジナル・ビデオが放映されたり、「青空」ではマイがギター、マミがブルースハープを演奏したり…と枚挙に暇がないほどのてんこ盛り具合。この日のために準備した、練習した、と思われる企画が次から次へと繰り出され、そのどれもが大きな拍手を受けていた。そして、二人のサービス精神の最たる形が、ワンマンに合わせて作ったという新曲の初披露。曲のタイトルは歓声にかき消されて聞こえなかったが、今日のライヴの楽しさをそのまま詰め込んだようなポップな曲調に、二人で作ったハッピーでラッキーな歌詞が乗れば最強だ。ステージの端から端まで走り回り、飛び跳ねる2人と、それを優しく見守りながらもがっちりと支えるバンド・メンバー。両者の幸せな関係が垣間見えて、こちらも思わず笑顔になった瞬間だった。
アンコールでは、緊張の初ワンマンを一緒に作り上げてくれたお客さん、バンド・メンバー、スタッフ全員に感謝の言葉を述べながら、マミが思わず涙も…。ファンも感動に包まれる中、マイの「こういう時にお姉さんの私に頼っていいんだよ!」という発言に笑いが起こり、場が和む。さすが双子のコンビネーションだ。サンプラザ中野くん作詞のバラード「Summer Memories~水泳部でした~」でたくさんのファンの振る青のケミカルライトが、暑かった夏を思い出させる波のさざめきのように広がった幻想的な様子は、アゲアゲ・ナンバーを中心に終始突っ走ったレッペの激しいパフォーマンスとのコントラストで強く印象に残った。最後はアルバム「キャリオキROCK大作戦」の中でも一番のお気に入り「好調乱舞」で締めくくる。あー、やっぱりレッペにはアゲアゲ・ナンバーが合ってるんだ!
「今日来てくれた一人一人の顔を忘れません!ありがとう!」という一言と共にステージを後にした2人。こちらも同じ言葉をそのまま返そう。初ワンマンを駆け抜けたマイとマミの表情を忘れない。ありがとう!
これからも進化していく二人に期待しつつ、またRed Pepper Girlsのライブに足を運ぼうと思う。
文●レッペ初心者
<Red Pepper Girls 1st ワンマンライブ ~宇田川町をE☆ROCKせよ~>
2009年11月11日@渋谷eggman
1.レモンティー
2.猫チェリー
3.ニコニコJINSE
4.FUJIYAMA MAMA
5.恋のダイヤル6700
6.酔いどれ小猫
7.アゲハ
8.エゴイスティック☆シャンペィン
9.三日月(カバー マイSOLO)
10.Hyper Speed Way(Korean Ver. マミSOLO)
11.青空
12.恋のドン・キホーテ
13.WARASHIMO(新曲)
14.流星JET2.0
15.Hyper Speed Way
16.宇田川町ラケンロール
アンコール1. Summer Memories~水泳部でした~
アンコール2. 好調乱舞
◆Red Pepper Girlsオフィシャルサイト
◆Red Pepper Girlsレーベルサイト
この記事の関連情報
Saori@destiny、サイケデリックな新ビジュアル解禁&新曲の先行試聴開始
過激美人双子姉妹レッド・ペッパー・ガールズ、初ワンマンライブで生エロック~写真編~
じらし上手なRed Pepper Girls、モザイク付きで画像を公開
じらし上手なRed Pepper Girls、モザイク付きで画像を公開 ~写真篇~
過激美人姉妹Red Pepper Girls、韓国凱旋ライヴでアゲアゲ ~写真篇~
過激美人姉妹Red Pepper Girls、韓国凱旋ライヴでアゲアゲ
過激美人姉妹Red Pepper Girls、エロックな宴で「出しちゃってもいいのよ」 ~写真篇~
過激美人姉妹Red Pepper Girls、エロックな宴で「出しちゃってもいいのよ」
COSMETICS、初めて“ギャラ”ありのライヴを体験