武川アイ&タケカワユキヒデ親子が初共演。「親バカですみません」

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2009年11月4日にシングル「I WILL」でメジャーデビューした武川アイが、「Shibuya DUO -Music Exchange-」でライヴを開催。サプライズゲストとして父親のタケカワユキヒデが応援に駆けつけ、ふたりでゴダイゴの代表曲「ガンダーラ」のデュエットを披露した。武川アイは、タケカワ家6人兄弟の末っ子。

◆武川アイ 画像@2009.11.17 父・タケカワユキヒデと親子共演 記者会見

メジャーデビュー後の初“ツーショット”となった武川アイとタケカワユキヒデ親子。ライヴ前の会見では、堂々として、報道陣の質問にハキハキ答える娘・アイと、「親バカですみません。」と終始目尻が下がりっぱなしだった父親・ユキヒデの照れくさそうな姿が実に対照的。

娘を前に、子供の頃のアイの話を振られた父・ユキヒデは、「小さい頃から凄かった。6歳くらいで、マイケル・ジャクソン(ジャクソン5)を歌ってて“誰が歌ってるんだ?”って思ったら、一番小さい子(アイ)だった。」と、エピソードを披露。またアイからは「マイクを持つと、居心地がいいです。」と、幼少の頃から与えられた環境ゆえか、歌手の特性としては最適ともいえる発言が飛び出しつつ、一方で「子供の頃に“転調”ができなくて、(父親に)怒られた。泣きながら転調したことがある」と、父親から受けた熱血音楽指導を暴露。取材陣から思わず笑いが起こる中、父親・ユキヒデはマイクを振られると「スイッチが入っちゃうとね…しょうがないですよね。小学校の頃にアイが弾き語りしてて。すみません。」と、娘に恐縮していた。

「僕が(武川アイの)一番のファンだと思っています。」と、語るタケカワユキヒデは、娘・武川アイに対して「まだ入り口に立ったところ、これからどれだけ頑張るかが勝負。私はただのお父さんになって、“ガンバレー!”って言うだけ(笑)」とエール。アイも「父親を見ながらやってきましたし、尊敬していますので、胸を張ってやりたいと思います。ここから、いいものを作っていきたいと思います」と意気込みを語った。

約300人のオーディエンスが詰めかけたライヴでは、デビュー曲「I WILL」やカップリング「Super Lonely」などを披露したのち、武川アイが、父親・タケカワユキヒデをステージに呼び込み。オーディエンスからは驚きの声が上がるとともに親子デュエットによる「ガンダーラ」を披露。会場を沸かせた。

◆武川アイ「I WILL」ミュージックビデオ
◆武川アイ コメント映像
◆武川アイ オフィシャルサイト
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