トータス松本、「今日の事を一生忘れへん」

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初のオリジナル・ソロアルバム『FIRST』を引っさげ、9月19日埼玉を皮切りに11都市14公演を回ったトータス松本のソロツアーが、10月26日(月)渋谷C.C.Lemonホールでファイナルを迎えた。

◆トータス松本、「今日の事を一生忘れへん」 ~写真編~

オープニングの「はじめに」、そして「明星」のイントロが流れると、2000人の観客は早くも総立ちとなり、トータス松本は「初ソロツアーで最終日が渋谷で飾れて幸せです。ありがとう。最高の時間をみんなで作ろう。最後までよろしく」とオーディエンスにメッセージ。

オリジナルアルバムをリリースしてのソロツアーは自身初のことであり、今ツアーでトータス松本は新しいバンドを結成。「僕の思い通りの音を奏でてくれる面々」と語るそのバンド名はトータス松本&His Jukebox。当然ながらバンドとの息もぴったりで、一緒に演奏するのが嬉しくて仕方ないといった様子がトータス松本の表情からも伝わってくる。

シングル「涙をとどけて」はしっとりと歌い上げ、「みいつけた!」では会場にカラフルな風船が溢れる演出で、曲ごとにライヴの雰囲気ががらっと変わる。

「ソロツアーをまわって腹がすわった。オレはこれからも歌を作って、歌って、みんなを巻き込んでいきたい。オレが幸せになればなるほど、みんなも幸せになれる。オレがみんなを幸せにするんだ!もっともっといいものを絶対みんなにかえす。本当にありがとう!これからもよろしく」とトータス松本が叫ぶと、会場からは割れんばかりの拍手が湧き起こった。

2ndシングル「僕がついてる」を温かく力強い声で歌った後、本編ラストには彼の音楽への思いが全て込められた、決意表明ともいえる「ミュージック」を魂の熱唱。アンコールではソウルの名曲のカヴァー3曲を演奏。「胸いっぱいや。オレは今日の事を一生忘れへんと思う。最高の夜です。みんなもそう思ってくれたらいいな」と語ったあと披露したのは「夢ならさめないで」。

本編、アンコールで全18曲を歌い上げたトータス松本は、ステージから去るのが名残惜しいかのように笑顔で手を振り、深深とお辞儀をして初のソロツアーを締めくくった。

以上オフィシャルレポートより
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