アッシャー、離婚問題が泥沼化。

妻との関係の終わりを匂わせた新曲"Papers"で話題を振りまいたR&Bスターのアッシャー(Usher)だが、現実の離婚問題は泥沼化の様相を呈している。

今月9日、アッシャーは「妻タメカが自分をストーキング、さらに自分の車に傷をつけた」と通報するというトラブルが起きた。しかし、警察が駆けつけた際にはタメカの姿はどこにもなく、事情聴取してみてもアッシャーの発言を裏付ける証拠も証人も出てこなかったという。この件に対し、タメカの広報は「(アッシャーの行動は)ただタメカの評価を落とそうという行為に過ぎない」と断言。また、「車の傷ははっきりとしないものだし、そもそも傷をつけられたのはタメカ名義の車であって、彼のものではない。いったいどうして彼女が自分の車に傷をつけなくちゃならないんだ?」と反論した。

この前日にも、アッシャーが現在住んでいる彼の母親の家に訪れたタメカに対して、彼はドアのノックや電話を無視しつづけ、警察を呼んでいる。また、2人の子供の親権を巡ってもアッシャーとタメカは争っており、9月にはアッシャーが子供を無断で自分の母親の家に連れて行き、そのためタメカが激怒したとされる。こういった流れから、アッシャーが12月に発表するとされる新作タイトルとされている"Raymond Vs. Raymond"の意味するところは"アッシャー・レイモンド"対"タメカ・レイモンド"なのではないかとも囁かれている。

◆アッシャー　Artist Info（notrax）
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text by notrax