ガンズ・アンド・ローゼズ、曲の無断使用疑惑に反論

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ガンズ・アンド・ローゼズがドイツのエレクトリック・アーティストの曲を無断でサンプリングしたと訴えられたが、彼らのマネージャーは、バンドは先方の主張に対し「強く異議を唱える」との声明を発表した。

「バンドはアルバムが出たときも、そして現在でも曲に許可の下りていないサンプリングがあるとは思っていない。問題の“アンビエント・ノイズ”の断片は、アルバムのプロダクション・チームのメンバーから提供されてたもので、彼はこの数秒のサウンドは合法的に入手したものだと断言している」

ドイツのアーティストUlrich Schnaussのレーベルは、ガンズ・アンド・ローゼズがアルバム『Chinese Democracy』収録の「Riad N' The Bedouins」のイントロでSchnaussのトラック2曲「Wherever You Are」「A Strangely Isolated Place」を無断使用したとして、バンド、アルバムのプロデューサーおよび彼らのレコード会社Interscope-Geffenに対し、100万ドル(約9,000万円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。

ガンズのマネージャーによると「バンドは、この状況は納得のいくかたちで解決されるだろうと確信している」という。

Ako Suzuki, London
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