財津和夫、8年ぶりのアルバムにASKA、小田和正らが参加
財津和夫の8年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ふたりが眺めた窓の向こう』が完成した。
セルフカヴァー・アルバム『サボテンの花 ~ grown up』から5年ぶり、オリジナル・アルバムとしては『rainbows』から実に8年ぶりとなる今作は、ASKA、小田和正、平原綾香、富田京子(元プリンセス・プリンセス)といった豪華アーティストとコラボレーションして制作した楽曲を含む、キャリア集大成ともいえる作品となっている。
2008年に60歳を迎え、「やりたいことをやれる時にやろう」と思い始めた財津は、やりたかった企画の1つである「楽曲提供されたり共作したり、気の合う仲間たちとそんな作品が作りたい」を実行することに。世代は異なるものの、元々同郷・福岡出身で親交のあったASKAとは、2003年8月9日に富士急ハイランドで行なわれたサウンドコニファーに小田和正、CHAGE and ASKA、財津和夫の3組で出演した際、お互いに「またいつか一緒に何かやろう」と話していたことから、今回財津がASKAへ楽曲を依頼した。楽曲提供を依頼されたASKAは即座に快諾し、作曲のみならず、コーラスやハーモニカでも参加している。
また、小田和正とは、お互い別の仕事で2008年7月に京都を訪れた際、宿泊先が偶然同じホテルだったことから、仕事の予定で滞在中は直接顔を合わすことができない財津が小田宛に、「また、一緒に何かしたいですね」といった旨の手紙を書いてフロントに預けたところ、翌日フロントに小田から「そうだね」といった返事の手紙が届いていた。そして、2009年に入った2月のある日、小田を訪れて、楽曲を書いてほしいと依頼したところ、快諾を得たという。
小田和正が作詞・作曲を担当した楽曲「手紙にかえて」は、レコーディング終了後、小田が音源を聴いてからタイトルを付けた。財津と小田がタッグを組むのは、1985年6月1日に発売し、オリコン1位を記録した「今だから」(作詞・作曲:小田和正・松任谷由実・財津和夫/編曲:坂本龍一)以来となる。
そのほか、「昨日からのメッセージ」では、最近楽曲提供をする仲の平原綾香と詞を共作し、「バイバイロマンス」は、事務所つながりで付き合いの長い富田京子が詞を提供している。さらに、伊豆田洋之と金城綾乃(Kiroro)が、コーラスとして参加している。
NHKの音楽番組『SONGS』では、『SONGS~財津和夫スペシャル~』と題して、このアルバムの制作過程を追った密着ドキュメントを10月28日と11月4日の2週にわたり放送する。番組では、参加アーティスト達との制作に至る過程や、レコーディング現場でのセッションなど、貴重な映像も公開する。
◆財津和夫コメント
「今回の作品は、手作り感のあるアルバムというテーマに加えて、自分の楽曲以外に他アーティストとのコラボレーションという、以前からやりたかった事をいよいよ実現することが出来たアルバムだ。小田氏とは、去年偶然にも京都の同じホテルに同じ時に宿泊していることが分って、お互い仕事で行ってたんですれ違いだったけど、フロントを介して手紙で「一緒にやりたいね」ってやり取りをしたり。ASKA氏とも以前ある野外ライブで一緒した際に、「何かやろうよ」って話をしてたり。そんな“繋がり”が実現したことが、手作り感あふれる今回の作品全体のテーマにもつながっていると思う」
『ふたりが眺めた窓の向こう』
VICL-63406 ¥3,150(tax in)
2009年10月28日発売
[収録曲]
1.愛の力 (作詞・作曲:財津和夫)
2.幸せは始まっていたのに (作詞・作曲:財津和夫)
3.こもれび (作詞・作曲:財津和夫)
4.風のみえる部屋 (作詞・作曲:財津和夫)
5.クイズ (作詞・作曲:財津和夫)
6.今 君を抱くから (作詞・作曲:財津和夫)
7.窓の中のふたり (作詞・作曲:財津和夫)
8.不器用な男 (作詞・作曲:財津和夫)
9.手紙にかえて (作詞・作曲:小田和正)
10.愛していたい (作詞:財津和夫 作曲:ASKA)
11.バイバイロマンス (作詞:富田京子 作曲:財津和夫)
12.昨日からのメッセージ (作詞:平原綾香・財津和夫 作曲:財津和夫)
13.世界一好き (作詞・作曲:財津和夫)※ボーナストラック
楽曲提供アーティスト:ASKA・小田和正・富田京子・平原綾香
ゲストミュージシャン:伊豆田洋之・金城綾乃(Kiroro)
NHK総合『SONGS~財津和夫スペシャル~』
10月28日(水)&11月4日(水)夜11時~
2週連続放送予定
<財津和夫 コンサートツアー 2010>
1月30日(土) 埼玉・三郷市文化会館
2月5日(金) 東京・府中の森芸術劇場 どりーむホール
2月11日(木・祝) 神戸国際会館 こくさいホール
2月13日(土) 大阪・狭山市文化会館 SAYAKAホール
2月19日(金) 三重・川越町あいあいホール
2月28日(日) 長野・まつもと市民芸術館
3月6日(土) 千葉・成田国際文化会館 大ホール
3月13日(土) 新潟県民会館
3月19日(金) 茨城県立県民文化センター
3月28日(日) NHK大阪ホール
4月3日(土) 愛知県芸術劇場 大ホール
4月9日(金) サンポートホール高松
4月11日(日) 福岡市民会館
4月24日(土) 札幌市民ホール
4月30日(金) 仙台市民会館 大ホール
5月29日(土) 群馬・藤岡市みかぼみらい館
6月4日(金) 東京・NHKホール
6月10日(木) 山梨県立県民文化ホール 大ホール
6月25日(金) 広島アステールプラザ 大ホール
and more…
◆財津和夫オフィシャルサイト
◆財津和夫ビクターエンタテインメント公式ページ
セルフカヴァー・アルバム『サボテンの花 ~ grown up』から5年ぶり、オリジナル・アルバムとしては『rainbows』から実に8年ぶりとなる今作は、ASKA、小田和正、平原綾香、富田京子(元プリンセス・プリンセス)といった豪華アーティストとコラボレーションして制作した楽曲を含む、キャリア集大成ともいえる作品となっている。
2008年に60歳を迎え、「やりたいことをやれる時にやろう」と思い始めた財津は、やりたかった企画の1つである「楽曲提供されたり共作したり、気の合う仲間たちとそんな作品が作りたい」を実行することに。世代は異なるものの、元々同郷・福岡出身で親交のあったASKAとは、2003年8月9日に富士急ハイランドで行なわれたサウンドコニファーに小田和正、CHAGE and ASKA、財津和夫の3組で出演した際、お互いに「またいつか一緒に何かやろう」と話していたことから、今回財津がASKAへ楽曲を依頼した。楽曲提供を依頼されたASKAは即座に快諾し、作曲のみならず、コーラスやハーモニカでも参加している。
また、小田和正とは、お互い別の仕事で2008年7月に京都を訪れた際、宿泊先が偶然同じホテルだったことから、仕事の予定で滞在中は直接顔を合わすことができない財津が小田宛に、「また、一緒に何かしたいですね」といった旨の手紙を書いてフロントに預けたところ、翌日フロントに小田から「そうだね」といった返事の手紙が届いていた。そして、2009年に入った2月のある日、小田を訪れて、楽曲を書いてほしいと依頼したところ、快諾を得たという。
小田和正が作詞・作曲を担当した楽曲「手紙にかえて」は、レコーディング終了後、小田が音源を聴いてからタイトルを付けた。財津と小田がタッグを組むのは、1985年6月1日に発売し、オリコン1位を記録した「今だから」(作詞・作曲:小田和正・松任谷由実・財津和夫/編曲:坂本龍一)以来となる。
そのほか、「昨日からのメッセージ」では、最近楽曲提供をする仲の平原綾香と詞を共作し、「バイバイロマンス」は、事務所つながりで付き合いの長い富田京子が詞を提供している。さらに、伊豆田洋之と金城綾乃(Kiroro)が、コーラスとして参加している。
NHKの音楽番組『SONGS』では、『SONGS~財津和夫スペシャル~』と題して、このアルバムの制作過程を追った密着ドキュメントを10月28日と11月4日の2週にわたり放送する。番組では、参加アーティスト達との制作に至る過程や、レコーディング現場でのセッションなど、貴重な映像も公開する。
◆財津和夫コメント
「今回の作品は、手作り感のあるアルバムというテーマに加えて、自分の楽曲以外に他アーティストとのコラボレーションという、以前からやりたかった事をいよいよ実現することが出来たアルバムだ。小田氏とは、去年偶然にも京都の同じホテルに同じ時に宿泊していることが分って、お互い仕事で行ってたんですれ違いだったけど、フロントを介して手紙で「一緒にやりたいね」ってやり取りをしたり。ASKA氏とも以前ある野外ライブで一緒した際に、「何かやろうよ」って話をしてたり。そんな“繋がり”が実現したことが、手作り感あふれる今回の作品全体のテーマにもつながっていると思う」
『ふたりが眺めた窓の向こう』
VICL-63406 ¥3,150(tax in)
2009年10月28日発売
[収録曲]
1.愛の力 (作詞・作曲:財津和夫)
2.幸せは始まっていたのに (作詞・作曲:財津和夫)
3.こもれび (作詞・作曲:財津和夫)
4.風のみえる部屋 (作詞・作曲:財津和夫)
5.クイズ (作詞・作曲:財津和夫)
6.今 君を抱くから (作詞・作曲:財津和夫)
7.窓の中のふたり (作詞・作曲:財津和夫)
8.不器用な男 (作詞・作曲:財津和夫)
9.手紙にかえて (作詞・作曲:小田和正)
10.愛していたい (作詞:財津和夫 作曲:ASKA)
11.バイバイロマンス (作詞:富田京子 作曲:財津和夫)
12.昨日からのメッセージ (作詞:平原綾香・財津和夫 作曲:財津和夫)
13.世界一好き (作詞・作曲:財津和夫)※ボーナストラック
楽曲提供アーティスト:ASKA・小田和正・富田京子・平原綾香
ゲストミュージシャン:伊豆田洋之・金城綾乃(Kiroro)
NHK総合『SONGS~財津和夫スペシャル~』
10月28日(水)&11月4日(水)夜11時~
2週連続放送予定
<財津和夫 コンサートツアー 2010>
1月30日(土) 埼玉・三郷市文化会館
2月5日(金) 東京・府中の森芸術劇場 どりーむホール
2月11日(木・祝) 神戸国際会館 こくさいホール
2月13日(土) 大阪・狭山市文化会館 SAYAKAホール
2月19日(金) 三重・川越町あいあいホール
2月28日(日) 長野・まつもと市民芸術館
3月6日(土) 千葉・成田国際文化会館 大ホール
3月13日(土) 新潟県民会館
3月19日(金) 茨城県立県民文化センター
3月28日(日) NHK大阪ホール
4月3日(土) 愛知県芸術劇場 大ホール
4月9日(金) サンポートホール高松
4月11日(日) 福岡市民会館
4月24日(土) 札幌市民ホール
4月30日(金) 仙台市民会館 大ホール
5月29日(土) 群馬・藤岡市みかぼみらい館
6月4日(金) 東京・NHKホール
6月10日(木) 山梨県立県民文化ホール 大ホール
6月25日(金) 広島アステールプラザ 大ホール
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◆財津和夫オフィシャルサイト
◆財津和夫ビクターエンタテインメント公式ページ
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