藤澤ノリマサ、ドラマ主題歌決定で憧れの俳優・船越英一郎と対面

“ポップオペラの貴公子”こと藤澤ノリマサのニュー・シングル「Domani～明日をつかまえて～」が、“2時間ドラマの帝王”こと船越英一郎が主演を務める10月15日スタートのテレビ朝日系ドラマ・木曜ミステリー『その男、副署長』シーズン3の主題歌に決定し、貴公子と帝王の初対面が実現した。

京都・太秦の東映京都撮影所にて、初体面を果たした藤澤ノリマサと船越英一郎。「セリフの細かな部分は大体合っていればOKにしている」と話す船越に対して、藤澤が「コンサート本番では、歌詞が飛んでその場で“作詞”することも」と明かすなど、終始にこやかに話していた。2人のやりとりは以下の通り。

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船越英一郎：見ている人たちに希望を持っていただけるようなドラマを目指す『その男、副署長』のテーマにぴったりの曲。ハッピーエンドの前にはつらいこともあるだろうけど、自分自身の弱い部分を正面から見つめて、痛みに耐えることで強くなれる、生きていれば絶対に良いことがあるという人間賛歌で終わりたい、そんな『副署長』全体のメッセージと、曲の世界観がグルーヴしているように感じます。良い曲をありがとうございました。頂いた曲に恥ずかしくないドラマを撮影中ですので、ぜひご期待ください！

藤澤ノリマサ：母といっしょに“2時間ドラマの帝王”船越さんのドラマを観て育ちました。これまでブラウン管のなかの人だった、憧れの船越さんとお会いできて光栄です。昨晩は本当に緊張で眠れませんでした（笑）。船越さんのおっしゃったハッピーエンドという目標に向かうという『副署長』のテーマに、自分自身も“絆”をテーマに歌っていることもあり、非常に共感します。船越さんとお会いして、ドラマも音楽も“ストーリー”だなと再認識しました。今日の出会いをこれからの曲作りに活かしてまいります！

藤澤ノリマサ：セリフはどのように覚えていますか？

船越英一郎：私、丸暗記はできないんですね。だから『こういうふうにしゃべりたい』と芯から思えるまでひたすら台本と向き合うことです。ただ、セリフの細かな部分は大体合っていればOKにしています（笑）。

藤澤ノリマサ：僕もコンサート本番では、歌詞が飛んでその場で“作詞”することも（笑）。

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主題歌に決定した藤澤の新曲「Domani～明日をつかまえて～」は、ドイツの作曲家ヘンデルが作曲したオペラ『リナルド』より、サラ・ブライトマンやヘイリーウェステンラらも歌った有名なアリア「私を泣かせてください」（ラシャ・キオ・ピアンガ）をモチーフにしたポップ・オペラ。作詞に松尾潔氏を迎え、前向きかつハートフルなバラードに仕上げている。

また、カップリングでは、初のカヴァーに挑戦。藤澤の世界観たっぷりにポップ・オペラでカヴァーした山下達郎の「クリスマス・イブ」ほか、アルバム未収録曲「真愛-Shin Ai-」などが収録されている。

この秋は、ポップ・オペラとミステリードラマのコラボレーションに乞うご期待。

「Domani～明日をつかまえて～」
【CD+DVD】MUCD-9009　￥1,800（tax in）
【CD】MUCD-5159　￥1,260（tax in）
2009年11月4日発売

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