EMI MARIA、ハイブリッドな感性と声を持つ新しい個性のシンガーが配信限定シングル「One Way Love」をリリース
EMI MARIA 2009.10.21「One Way Love」配信限定シングル・リリース大特集
「生きている限り音楽を続けていく」純粋な音楽好き少女が遂にメジャーデビューハイブリッドな感性と声を持つまったく新しい個性のシンガーが登場
2008年度iTunes R&B/ソウル アルバムチャート総合1位。3ヶ月間トップ3にチャートインし数々の記録を更新したアルバム『A Ballad Of My Own』から10ヶ月を経て待望のメジャー・デビューシングルを配信限定でリリースするEMI MARIA。パプアニューギニアと日本のハーフである彼女の生み出すハイブリッドな感性を秘めたトラックと圧倒的な歌声は、リスナーの心の壁を心地よく震わせる。また新しい個性を持つシンガーが誕生した。
歌を歌いたいという気持ちよりも、音楽関係の仕事をしたいという気持ちが強かった。
EMI MARIA(以下、EMI):そうです。父がパプアニューギニア人でお母さんが日本人なので、5歳まで向こうに住んでいて、それ以降はずっと神戸に住んでます。
EMI:姉がヒップホップやR&Bが好きだったので、私もそっちの方向に自然に進みました。歌を歌いたいという気持ちよりも、大人になったら音楽関係の仕事をしたいという気持ちが強かったですね。作曲を始めたのは、高校生の頃です。
EMI:いろんな人の曲を聴いているうちに、「もっとこういうトラックにしたら面白いな」とか思うようになって。当時、姉の親しかった人がヒップホップのトラックを作っていたので、その影響もありました。あと、MTVの<STAR TOUR>というオーディションに応募した時に、周りにいたアーティストの中にも自分でトラックを作っている人がいたので、「私も作らなきゃ」と思って始めました。お母さんに「お願い!」って頼んで、機材を買ってもらって(笑)。
EMI:そうですね。友達と一緒になんとなく…というところもあったけど、歌うことは好きだし、私にもできるかなと思って応募しました。一次審査には通って、ZEEBRAさんたちの前で歌ったんですけど、落ちちゃいました。でも、すごくいい経験になりました。
EMI:そうですね。その頃はまだ年齢制限も厳しくなかったので…(笑)。クラブミュージックが大好きで、姉が先に行ってたから「私も行きたい」と思って。いつも新しい音楽がかかっているので、すごく勉強になりました。ショーケース・ライヴもたくさんあって、私もそこに出て歌うようになりました。
EMI:ティンバランドは昔からすごく面白いと思って好きでした。歌ではK-Ci&JoJoが好きで、あとはメアリー・J・ブライジ、最近だったらアリシア・キーズ、キーシャ・コールのような、ソウルフルな感じのアーティストがすごく好きです。
EMI:いえ、実は私、英語はしゃべれないんです(笑)。
EMI:小さい頃はしゃべってたんですけど、日本で普通の小学校と中学校に行って、日本語のほうが得意になって(笑)。兄弟が4人いて、母親も含めて英語も日本語もどっちもしゃべれるんですけど、私と弟だけ微妙な感じで(笑)。言ってることはわかるし、軽く書くぐらいのことはできるんですけど。
プレッシャーはあまりないです。楽しんでます。
EMI:いえ、それは関係ないですね。パッと聴いて耳に心地よければ日本語の曲も全然聴くし、洋楽もすごい聴くし、こだわりはないです。日本だと、サザンオールスターズとトータス松本さんがすごい好きなんですよ。トータス松本さんが洋楽をカヴァーしている『TRAVELLER』っていうアルバムがあって、あれはめっちゃすごいです。日本語の歌詞も好きですね。
EMI:それはあります。私は響きをすごく大事にしていて、歌詞というよりは音的に聴いているので、R&Bを日本語の「あいうえお」という5つの母音で歌うのは難しいなと昔から思っていて。「いっそ英語でやっちゃえ」と思ったこともありましたけど、なんとなく、今みたいなスタイルに流れ着きました(笑)。
EMI:全然実感はなかったんですけど、本当にうれしかったです。クラブミュージックやR&Bとかにこだわらない人にも気に入ってもらえて、すごく自信になりました。インストア・ライヴをやった時に「良かったよ」と言ってくれたり、ブログにコメントをたくさん書いてもらったりして、すごくうれしかったです。それまでは関西の中でやっていただけで、全国を回れることもうれしかったし、自分の知らない土地でも「毎日聴いてるよ」って言ってくれる人がいたり。不思議な感じでしたね。
EMI:今まではちょっとあったかもしれない。思ったよりも速く物事が進んで、私的に「準備できてるのかな?」と思ったこともあったんですけど、今はそれを良い方にとらえて、いろんなことをやっていきたいという気持ちのほうが強いので、プレッシャーはあまりないです。楽しんでます。
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