坂本冬美が伝える、ジャンルレスな音楽の素晴らしさ

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坂本冬美が『Love Song~また君に恋してる~』を2009年10月7日(水)にリリースする。70年代~80年代のラブソングJ-popをカバーした作品だ。

これは、大分麦焼酎「いいちこ」のCMソングである「また君に恋してる」をきっかけに、「もっと冬美ならではのラブソングを聞かせてほしい」というリクエストが多く寄せられたことから、その要望に応える形で制作されたカバーアルバムだ。今作を作るに当たっては数多くの候補曲からまずは50曲を選曲、その中から12曲をカバーしたのだという。

RCサクセション『カバーズ』への参加、忌野清志郎、細野晴臣とのユニット「HIS」、そして、ザ・ビートルズ・カバー・アルバム『LOVE LOVE LOVE』(2009年10月14日発売)へ「AND I LOVE HER」で参加するなど、演歌というジャンルにとらわれず活動の幅を広げている坂本冬美。良い歌にジャンルは関係ないという当たり前の大基本を自然体で体現している歌手のひとりでもある。

また、中村あゆみ作詞・作曲の「アジアの海賊」で好調なセールスを記録した2009年、6月にはひとりの観客を前に<一人っきりのコンサート>を実施し、“一人一人に歌を伝えていくこと”を改めて心に誓う機会にもなったという。

『Love Song~また君に恋してる~』の発売記念と、サブタイトルの「また君に恋してる」のコンセプトに基づき、出逢った頃の思い出の曲を聴いてその頃に戻ってもらいたいと、アルバム収録曲に思い出のあるカップル25組50名様を招待するディナーミニライヴを10月7日(水)に開催することも決定した。

このミニライブでは、あえてコブシを封印した、普段とは一味違うスタイルで、荒井由実「あの日にかえりたい」、オフコース「言葉にできない」、サザンオールスターズ「夏をあきらめて」、BORO「大阪で生まれた女」等、アルバム収録曲である70年代~80年代のJ-POPラブソングを歌ってくれるという。生歌による坂本冬美の新たな魅力が体感できるのみならず、思い出のベールに隠されていた若かりし頃の新鮮な心模様が、瑞々しくフラッシュバックする特別な夜になることだろう。

応募締め切りは9月25日(金)PM23:59、下記EMIミュージック・ジャパン坂本冬美アーティストページよりご応募を。

『Love Song ~また君に恋してる~』
2009年10月7日発売
TOCT-26891 ¥3,000(tax in)
※初回生産限定 デジパック仕様
1.また君に恋してる(2007年/ ビリー・バンバン)
2.恋しくて(1990年/BEGIN)
3.あの日にかえりたい(1975年/荒井由実)
4.会いたい(1990年/沢田知可子)
5.言葉にできない(1982年/オフコース)
6.恋(1980年/松山千春)
7.夏をあきらめて(1982年/サザンオールスターズ)
8.シルエットロマンス(1981年/大橋純子)
9.片想い(1978年/浜田省吾)
10.なごり雪(1975年/イルカ)
11.時の過ぎゆくままに(1975年/沢田研二)
12.大阪で生まれた女(1979年/BORO)
13.また君に恋してる duet with ビリー・バンバン※ボーナストラック

◆EMIミュージック・ジャパン坂本冬美アーティストページ
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