松本伊代、BOXセット発売でアイドル時代の写真を大公開
松本伊代は、<伊代はまだ 16だから~♪>のフレーズで人気を博したデビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」で1981年に歌手デビュー。BOXセットには、CDとDVD合わせて16枚とボーナスCD1枚が収録される。収録枚数が16枚(ボーナスCDを除く)ということと、16歳でデビューし、今年結婚16年目を迎えるということから(?)、本作のタイトルには「16」が冠されているようだ。
◆アイドル時代の松本伊代の写真
収録される全12枚のオリジナル・アルバムは、全曲最新デジタル・リマスタリングされ、すべて紙ジャケットで完全復刻される。CDには同時期にシングルでのみ発売された楽曲やオリジナル・カラオケ等がボーナス・トラックとして収録されるほか、帯のキャッチ・コピーやレーベルなど、可能な限り当時のLPレコードを再現。松本伊代&歴代制作スタッフへのロング・インタビューによるリレー式ライナーノーツも収録される。
また、BOXセットのみに収録されるスペシャル・ディスクとして、初CD化作品を多く含むレア音源集(CD)、当時、最年少記録を更新した武道館ライヴ(CD&DVD)、初DVD化となるお宝映像満載のテレビ映像コレクション(DVD)が収録されるほか、スペシャル・ボーナスCDとして、尾崎亜美作詞・作曲による新曲「私の声を聞いて」が収録される。
1991年1月にリリースされたラスト・アルバム『MARiAGE~もう若くはないから』から約19年、まさかの新曲も収録された本作は、デビューから現在までの松本伊代のすべてが詰まったファン垂涎のアイテムだ。
◆松本伊代コメント
「このBOXは私にとって、歌という宝物がいっぱい詰まった宝箱。1曲聴くごとにいろいろな思い出がよみがえります。アイドルを拒否して、背伸びをしていた時期もありました。「センチメンタル・ジャーニー」を歌うことすらイヤだった時期も…。いま思えば大人になるための反抗期だったのかもしれません。でも今の私があるのは「センチメンタル・ジャーニー」のお陰。あの曲があったからこそ、これだけたくさんの歌を出せて、こんなにステキな宝箱を手に入れることができたのです。そして今回、私の大好きな尾崎亜美さんが新曲をプレゼントしてくださり、新しい宝物が加わりました。泣きたいくらいに嬉しいです。機会を与えていただける限り、歌い続けていくつもりですので、これからも応援してもらえたら嬉しいです」
なお、紙ジャケットで復刻するオリジナル・アルバムは、各2,100円で単品でも発売される。
ちょっと鼻にかかった個性的な声とキュートなルックスで颯爽とデビューした松本伊代、デビュー前は歌のレッスンとして「真夏の出来事」をはじめとした平山みきの歌ばかり歌わされていたというのは、ここだけの丸秘エピソードです。
『スイート16 BOX ~オリジナル・アルバム・コレクション~』
VIZL-346 ¥33,600(tax in)
2009年9月23日発売
◆松本伊代 ビクターエンタテインメント公式サイト
◆松本伊代オフィシャルブログ『天使のバカ』
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