石川さゆり、「見に行くなら、歌っちゃおうかな」と樋口了一のライヴに飛び入り参加
そうしたなか、8月24日(月)に青山円形劇場にて樋口了一にとって初となる単独ホール・コンサートが行なわれた。
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開演前の会見では「ポルトガル語で届いた手紙の“ことば”にメロディという翼をつける作業は非常に楽しかった」、そして「この半年間、<ポストマンライブ>でたくさんの人に歌を届けてきた。たくさん歌ってきたが、今日も緊張感で望みます」と、楽曲との出会いやこの楽曲を通して自身が経験してきた想いを語った。
「手紙~親愛なる子供たちへ~」は、差出人不明の一通のポルトガル語で書かれたメールを日本語に訳し、樋口了一が曲をつけた8分22秒の曲。その曲の長さから、発売当初はフルコーラスでのオンエアは難しいといわれていたが、一度聴いたDJやディレクターを中心に「この曲はフルコーラスでオンエアするべきだ」「2曲続けてオンエアするつもりで流せば問題ない」など、楽曲への理解が高まりオンエアされ始め、現在のロング・ヒットの足がかりを作った。
この日のライヴでは、「手紙~親愛なる子供たちへ~」をはじめ、歌手の石川さゆりに書き下ろした「朝花(あさばな)」、ローカルTV番組テーマソング「1/6の夢旅人2002」など、アンコールを含め全17曲を熱唱。来場したファン350人と感動を分かち合った。
そしてスペシャル・ゲストとして、アンコールには石川さゆりが登場。「朝花」を一緒に歌うサプライズには、来場者たちも大喜び。「見に行くなら、歌っちゃおうかなと思って」と気さくな石川さゆりの言葉に、樋口は「急に歌ってくれるとおっしゃって、本当にびっくりしたんですけど、今日ここに来た人は本当にラッキーですね~!」と言って、会場を沸かせた。
10月22日には、東京・草月ホールで追加公演が行なわれることが決定。「手紙~親愛なる子供たちへ~」を携えた<ポストマンライブ>も引き続き全国で行なう。
◆iTunes Store 樋口了一(※iTunesが開きます)
◆テイチク歌詞ページ
◆樋口了一オフィシャル・サイト
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