ビル・タピア、101歳のウクレレマスターがジミヘンばりの奏法で観客を圧倒
ルイ・アームストロング、エルビス・プレスリーなど音楽史に名を残す偉大なミュージシャンと共演した101歳のウクレレマスターBill Tapia(ビル・タピア)の日本公演が終了。その独自なウクレレの音色とパフォーマンスで観客を圧倒した。そして、ライブCDの発売を発表。会場には万雷の拍手が鳴り響いた。
◆ビル・タピアJapan Live~写真編~
現役世界最高齢ミュージシャンと呼べるのではないだろうか。101歳のウクレレマスター、ビル・タピアの来日公演が、渋谷JzBratで行なわれた2ステージのライヴで無事にファイナルを迎えた。今回のビル・タピアの来日公演は、「日本のお客さんの前で演奏したい」というビル本人の強い希望を知った関口和之(ウクレレ愛好家)がその熱意にこたえる形で招聘し実現となったもの。
約3週間の滞在期間中に、名古屋・大阪・横浜・東京とJapan Liveの公演だけで全7公演、さらにその合間を縫ってアロハ・ヨコハマ、ウクレレ・ピクニックなどイベントへの出演もこなすという、101歳とはとても思えない精力的なジャパン・ライブ・ツアーを大成功のうちに締めくくった。
ライヴでは愛用の赤いウクレレを手に、歌に、ソロ演奏にとまさに独り舞台。朴訥ながら味わい深い歌と、華麗な指さばきでファンを魅了しながら、さらに頭の後ろでウクレレを弾く背面弾きや歯弾きを披露。この奏法といえば、なんといってもジミ・ヘンドリクスがオリジナルで第一人者と認識している人も多いかと思うが、なんとビルは、10歳の頃(1918年)からやっているとのこと。あのジミ・ヘンドリックスの半世紀も前から。
まさにこれぞエンターティナー、というべき現役世界最高齢のプロフェッショナル・ミュージシャンの素晴らしいステージに会場中から大喝采が巻き起こった。
さらに最終公演で、今回のジャパン・ライヴ・ツアーをレコーディングしたライヴCDの発売が発表されると、会場中がスタンディング・オベイションに包まれ、鳴り止まない拍手に向かってビルが投げキッスでこたえる場面も。これはビル・タピアにとって、初めての日本国内盤CD発売となる。
来日公演を終えて、ビルは以下のようにコメントしている。
「日本がこんなところだとは、夢にも思わなかった。若いころに、ハワイに居た日系移民の友達から聞いていたのと、全然印象が違うのでびっくりしたけど、日本人の皆さんがみんなやさしくし歓迎してくれてとても感激しています。10歳若かったら、日本に住みたいくらいだよ」
「どの会場でも日本のオーディエンスはあたたかくて、とても楽しんでくれるので、こちらも演奏するのがとても楽しかった。ライブCDのリリースが決まったと聞き、本当にハッピーに思っている」
また、今回の招聘に協力した関口和之(ウクレレ愛好家)もコメントを発表。
「100才でなければ唄えない歌がある」
彼を日本に呼ぶことにしたのは偶然の出会いからでしたが、今ではこれが実現出来て本当に良かったと心から思います。101歳にして初めての日本公演で、野外イベントを含め、合計9回のステージを踏んだビル・タピアですが、僕らは完全にその演奏、その声、その魅力に圧倒され、主催する側でありながら、毎回のスタンディング・オベーションに鳥肌が立ちました。これが音楽だよ!って何度心で叫んだことか。CD化によって、その感動を少しでも多くの人に味わってもらえたらと思います。間違いなく元気をもらえるはずです。特に、100歳まで生きていいことがあるのか、って斜に構えてる大方の日本人たちには強烈なメッセージとなることでしょう。長生きする意味を見いだせなければ、長生きすることは出来ません」
関口和之 (ウクレレ愛好家)
こんな101歳、貴方の周りにはいるだろうか?
<発売CD概要>
2009年10月12日発売予定
タイトル・価格等:未定
発売元:ビクターエンタテインメント株式会社
※ビル・タピアJapan Liveの全国各地(名古屋・大阪・東京・横浜)の公演で収録したライブ音源を選りすぐって収録。
◆iTunes Store Bill Tapia(※iTunesが開きます)
◆ビル・タピアJapan Live~写真編~
現役世界最高齢ミュージシャンと呼べるのではないだろうか。101歳のウクレレマスター、ビル・タピアの来日公演が、渋谷JzBratで行なわれた2ステージのライヴで無事にファイナルを迎えた。今回のビル・タピアの来日公演は、「日本のお客さんの前で演奏したい」というビル本人の強い希望を知った関口和之(ウクレレ愛好家)がその熱意にこたえる形で招聘し実現となったもの。
約3週間の滞在期間中に、名古屋・大阪・横浜・東京とJapan Liveの公演だけで全7公演、さらにその合間を縫ってアロハ・ヨコハマ、ウクレレ・ピクニックなどイベントへの出演もこなすという、101歳とはとても思えない精力的なジャパン・ライブ・ツアーを大成功のうちに締めくくった。
ライヴでは愛用の赤いウクレレを手に、歌に、ソロ演奏にとまさに独り舞台。朴訥ながら味わい深い歌と、華麗な指さばきでファンを魅了しながら、さらに頭の後ろでウクレレを弾く背面弾きや歯弾きを披露。この奏法といえば、なんといってもジミ・ヘンドリクスがオリジナルで第一人者と認識している人も多いかと思うが、なんとビルは、10歳の頃(1918年)からやっているとのこと。あのジミ・ヘンドリックスの半世紀も前から。
まさにこれぞエンターティナー、というべき現役世界最高齢のプロフェッショナル・ミュージシャンの素晴らしいステージに会場中から大喝采が巻き起こった。
さらに最終公演で、今回のジャパン・ライヴ・ツアーをレコーディングしたライヴCDの発売が発表されると、会場中がスタンディング・オベイションに包まれ、鳴り止まない拍手に向かってビルが投げキッスでこたえる場面も。これはビル・タピアにとって、初めての日本国内盤CD発売となる。
来日公演を終えて、ビルは以下のようにコメントしている。
「日本がこんなところだとは、夢にも思わなかった。若いころに、ハワイに居た日系移民の友達から聞いていたのと、全然印象が違うのでびっくりしたけど、日本人の皆さんがみんなやさしくし歓迎してくれてとても感激しています。10歳若かったら、日本に住みたいくらいだよ」
「どの会場でも日本のオーディエンスはあたたかくて、とても楽しんでくれるので、こちらも演奏するのがとても楽しかった。ライブCDのリリースが決まったと聞き、本当にハッピーに思っている」
また、今回の招聘に協力した関口和之(ウクレレ愛好家)もコメントを発表。
「100才でなければ唄えない歌がある」
彼を日本に呼ぶことにしたのは偶然の出会いからでしたが、今ではこれが実現出来て本当に良かったと心から思います。101歳にして初めての日本公演で、野外イベントを含め、合計9回のステージを踏んだビル・タピアですが、僕らは完全にその演奏、その声、その魅力に圧倒され、主催する側でありながら、毎回のスタンディング・オベーションに鳥肌が立ちました。これが音楽だよ!って何度心で叫んだことか。CD化によって、その感動を少しでも多くの人に味わってもらえたらと思います。間違いなく元気をもらえるはずです。特に、100歳まで生きていいことがあるのか、って斜に構えてる大方の日本人たちには強烈なメッセージとなることでしょう。長生きする意味を見いだせなければ、長生きすることは出来ません」
関口和之 (ウクレレ愛好家)
こんな101歳、貴方の周りにはいるだろうか?
<発売CD概要>
2009年10月12日発売予定
タイトル・価格等:未定
発売元:ビクターエンタテインメント株式会社
※ビル・タピアJapan Liveの全国各地(名古屋・大阪・東京・横浜)の公演で収録したライブ音源を選りすぐって収録。
◆iTunes Store Bill Tapia(※iTunesが開きます)
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