詩月カオリ、ヒッピーなファッションに身を包んでソウルフルに歌う1stミニアルバム『SPYGLASS』
I'veの歌姫の中で最もガーリーで可愛いポップナンバーやラブソングを歌っていた詩月カオリが脱皮した。それを強く感じるのが、1stミニアルバム『SPYGLASS』だ。
◆「Spyglass」PV映像
まずはこのファッションを見てほしい。どこから見ても1960~1970年代のヒッピー・ファッション。彼女がこんなファンションに身を包むとは、数ヶ月前には想像もつかなかった。しかし、以前はヒッピー系の格好をしてアコースティック・ギターの弾き語りで洋楽のカバーなんかもやっていたという。
そんな過去を隠しもせず、可愛いだけの路線から大きくジャンプアップした詩月カオリが世に問うのが『SPYGLASS』。ここには、キュートでガーリーな詩月カオリと、自己の内面をソウルフルに歌う本格的シンガー詩月カオリが同居している。自分が変わっていかないと何も変わらない。自分の居場所をもがきながらも捜し求める姿がここにはある。
そんな新たなる試みが満載されたアルバムの内容を徹底的に解き明かす特集が公開中だ。「Spyglass」のPV映像もノーカットで見ていただける。大きく変わった彼女の姿に注目してほしい。
詩月カオリに肉薄したインタビューを少しだけ読んでいただこう。上を向いて歩いていこうとする彼女の心が見えてくるはずだ。
◆ ◆ ◆
――PV撮影のために行った海外で、飛行機が揺れるというアクシデントがあったとか。大変でしたね。
詩月カオリ(以下、詩月):本当ですよ! しかも飛んだのは良いけど、信じられないくらいに飛行機が揺れたんです。「せっかく頑張って撮影したのに、私ここで死んじゃうんだ……」とか考えちゃって(笑)。
――無事に帰って来られて何よりです。今回の1stミニアルバム『SPYGLASS』のためのPV撮影だったとのことですが、今回の新曲はどれも、今までの詩月さんのイメージを一変させるようなものばかりですね。
詩月:そうですね。PVを撮影した「Spyglass」なんか特にそうなんですけど、今まで私が歌ってきたどの曲とも違うなぁって思うんです。PVも、私のファッションとか、映像の雰囲気とか、すべてが今までのものとは違いますね。今回は私の中にも、今までの“詩月カオリ”とは違う作品を作りたいという思いがすごく強くあったんです。プロデューサーの高瀬(一矢)さんも、私の思いをたくさん汲んでくださって。
――この「Spyglass」では作詞もしていますね。どのような着想から歌詞を書いたのですか?
詩月:不思議なんですけど、この曲のメロディを聴かせてもらった時に“SPY”という言葉が聞こえたんです。なので、“SPY”という言葉は使おうと思って、“SPY”が付く言葉を英和辞典で調べまくったんです。あと、今まで出したシングルの「Shining stars bless☆」と「Chasse」が入ることは決まっていたので、その2曲とも関連性のある言葉にしたいと思って。そうしたら、「SPYGLASS」という言葉に行き当たったんです。これって、直訳すると“双眼鏡”という意味なんですが、今度はここから、楽曲すべてに繋がりが生まれるようなミニアルバムにしたいという思いも湧いてきて……。そうやって、一個ずつのことが繋がりながら発展していった感じなんです。とにかく今回は、「新しいことがしたい!」という思いが強かったんですよ。
――そのコダワリの理由は?
詩月:今までの私って、可愛い曲をたくさん歌わせてもらってたんで、ファンのみなさんの中にある私のイメージもきっと、“I'veで可愛い曲を歌うシンガー”というものだと思うんですよ。だけど私、ボーカルスクールのイベントでアコースティック・ギターの弾き語りで洋楽のカバーとかもやっていたんですよ。しかも、ヒッピー系の格好までして(笑)。
――それは意外ですね。
詩月:高瀬さんにも、その時の私のイメージが強くあったみたいなんですね。なので、今回の「Spyglass」のPVではヒッピー・スタイルを取り入れたりしているんですよ。
――では、このミニアルバムに収録されている新曲の多くは、詩月さんが本来持っていた魅力のうちのひとつということですね?
詩月:そうですね。もともと、私って自分を抑え込んでしまいがちな性格なんです。自分の意見や、本音が言えない性格というか……。でも、そういう自分を変えていかなくちゃいけないって、去年あたりから思っていて。ここで自分を変えないと、抑え込んでしまってきたものが心の中で限界を超えそうだったんです。私としては「今までと違う作品が作りたい」と高瀬さんに伝えることも、すごい勇気だったんです。でも勇気を出すことで今回のミニアルバムに繋がったので、本当に良かった。
◆ ◆ ◆
◆詩月カオリ、今いる場所から歩を進めた1stミニアルバム『SPYGLASS』リリース大特集
『SPYGLASS』
[初回限定盤]GNCV-1009 \2,625(tax in)
[通常盤]GNCV-1010 \2,100(tax in)
1.Spyglass
2.Shining stars bless☆
3.Chasse
4.この空の下で
5.Lemonade
6.星の海
7.Last Song
◆詩月カオリ オフィシャルサイト
◆「Spyglass」PV映像
まずはこのファッションを見てほしい。どこから見ても1960~1970年代のヒッピー・ファッション。彼女がこんなファンションに身を包むとは、数ヶ月前には想像もつかなかった。しかし、以前はヒッピー系の格好をしてアコースティック・ギターの弾き語りで洋楽のカバーなんかもやっていたという。
そんな過去を隠しもせず、可愛いだけの路線から大きくジャンプアップした詩月カオリが世に問うのが『SPYGLASS』。ここには、キュートでガーリーな詩月カオリと、自己の内面をソウルフルに歌う本格的シンガー詩月カオリが同居している。自分が変わっていかないと何も変わらない。自分の居場所をもがきながらも捜し求める姿がここにはある。
そんな新たなる試みが満載されたアルバムの内容を徹底的に解き明かす特集が公開中だ。「Spyglass」のPV映像もノーカットで見ていただける。大きく変わった彼女の姿に注目してほしい。
詩月カオリに肉薄したインタビューを少しだけ読んでいただこう。上を向いて歩いていこうとする彼女の心が見えてくるはずだ。
◆ ◆ ◆
――PV撮影のために行った海外で、飛行機が揺れるというアクシデントがあったとか。大変でしたね。
詩月カオリ(以下、詩月):本当ですよ! しかも飛んだのは良いけど、信じられないくらいに飛行機が揺れたんです。「せっかく頑張って撮影したのに、私ここで死んじゃうんだ……」とか考えちゃって(笑)。
――無事に帰って来られて何よりです。今回の1stミニアルバム『SPYGLASS』のためのPV撮影だったとのことですが、今回の新曲はどれも、今までの詩月さんのイメージを一変させるようなものばかりですね。
詩月:そうですね。PVを撮影した「Spyglass」なんか特にそうなんですけど、今まで私が歌ってきたどの曲とも違うなぁって思うんです。PVも、私のファッションとか、映像の雰囲気とか、すべてが今までのものとは違いますね。今回は私の中にも、今までの“詩月カオリ”とは違う作品を作りたいという思いがすごく強くあったんです。プロデューサーの高瀬(一矢)さんも、私の思いをたくさん汲んでくださって。
――この「Spyglass」では作詞もしていますね。どのような着想から歌詞を書いたのですか?
詩月:不思議なんですけど、この曲のメロディを聴かせてもらった時に“SPY”という言葉が聞こえたんです。なので、“SPY”という言葉は使おうと思って、“SPY”が付く言葉を英和辞典で調べまくったんです。あと、今まで出したシングルの「Shining stars bless☆」と「Chasse」が入ることは決まっていたので、その2曲とも関連性のある言葉にしたいと思って。そうしたら、「SPYGLASS」という言葉に行き当たったんです。これって、直訳すると“双眼鏡”という意味なんですが、今度はここから、楽曲すべてに繋がりが生まれるようなミニアルバムにしたいという思いも湧いてきて……。そうやって、一個ずつのことが繋がりながら発展していった感じなんです。とにかく今回は、「新しいことがしたい!」という思いが強かったんですよ。
――そのコダワリの理由は?
詩月:今までの私って、可愛い曲をたくさん歌わせてもらってたんで、ファンのみなさんの中にある私のイメージもきっと、“I'veで可愛い曲を歌うシンガー”というものだと思うんですよ。だけど私、ボーカルスクールのイベントでアコースティック・ギターの弾き語りで洋楽のカバーとかもやっていたんですよ。しかも、ヒッピー系の格好までして(笑)。
――それは意外ですね。
詩月:高瀬さんにも、その時の私のイメージが強くあったみたいなんですね。なので、今回の「Spyglass」のPVではヒッピー・スタイルを取り入れたりしているんですよ。
――では、このミニアルバムに収録されている新曲の多くは、詩月さんが本来持っていた魅力のうちのひとつということですね?
詩月:そうですね。もともと、私って自分を抑え込んでしまいがちな性格なんです。自分の意見や、本音が言えない性格というか……。でも、そういう自分を変えていかなくちゃいけないって、去年あたりから思っていて。ここで自分を変えないと、抑え込んでしまってきたものが心の中で限界を超えそうだったんです。私としては「今までと違う作品が作りたい」と高瀬さんに伝えることも、すごい勇気だったんです。でも勇気を出すことで今回のミニアルバムに繋がったので、本当に良かった。
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◆詩月カオリ、今いる場所から歩を進めた1stミニアルバム『SPYGLASS』リリース大特集
『SPYGLASS』
[初回限定盤]GNCV-1009 \2,625(tax in)
[通常盤]GNCV-1010 \2,100(tax in)
1.Spyglass
2.Shining stars bless☆
3.Chasse
4.この空の下で
5.Lemonade
6.星の海
7.Last Song
◆詩月カオリ オフィシャルサイト
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