グラマラスボディーとハードロック、鍵山由佳が白熱のライヴを開催

2009.8.3 16:48

グラマラスなボディーとハードロックなサウンドを武器に、「Love Player」でデビューをはたした鍵山由佳が、初台でアグレッシブなライヴを行なった。

◆鍵山由佳＜デビューパフォーマンスライブ　Vol 1.5＞画像

＜デビューパフォーマンスライブ　Vol 1＞（6月28日に開催）と、＜デビューパフォーマンスライブ　Vol 2＞（9月12日開催予定）のスケジュールを組んだ後に急遽決定した追加ライヴということで、＜デビューパフォーマンスライブ　Vol 1.5＞と名付けられた今回のライヴ。彼女にとってホームグラウンドともいえるライヴハウス、初台 The DOORSは、鍵山が登場するまでの間、熱気がぐんぐんと上昇し続けていた。

ライヴを前にして、鍵山由佳を応援するために集められ、イベントでは一緒にパフォーマンスをしている鍵山隊（ヤンキーフォー）のコントがスタート。鍵山由佳やバンドメンバーに関するネタが出てくるなど、集まったオーディエンスに笑いを届け、会場はノリノリ。そんな中、ついに鍵山由佳がステージに現れた。

鍵山由佳といえば、グラマラス、セクシー、さらに可愛いというイメージが先行しがちではあるが、ライヴではそのパワフルなパフォーマンスにこそ釘付け。日本の音楽シーンでは貴重な、洋楽女性シンガー並みにロックを歌えるヴォーカリストの登場に会場のテンションも急上昇した。また、オリジナル曲はすべて本人が作詞を担当。集まったオーディエンスは、激しい曲でもバラード曲でも、鍵山由佳の鍵山由佳たるロック、“鍵山ロック”を十分に感じ取ることができたことだろう。

ライヴ構成は、釈由美子主演ドラマ『LOVE GAME』の主題歌「Love Player」を含む全13曲、1時間に渡るパワフルなステージ。小柄でグラマラスな女の子が魅せる、アグレッシブでパワフルなパフォーマンスに、オーディエンスも思わず拳を突き上げたくなる。そんな一体感あるライヴだった。

なお、初台The DOORSでの鍵山由佳のライヴは、今後も9月12日、11月20日、12月19日と定期的に開催される予定となっている。

＜デビューパフォーマンスライブ　Vol 1.5＞
1.IMPRESSION
2.IN MY HEART
3.Love Player
4.Helter Skelter （ザ・ビートルズ・カヴァー）
5.SUPER BIKE
6.SWEET DEVIL
7.悪魔を眠らせて
8.ROSE
9.Somebody to Love （ジェファーソン・エアプレイン・カヴァー）
10.CONTROL
11.Burning Love
12.WAKE UP
アンコール
13.Love Player