映画『ドゥームズデイ』のエンディング曲は、カサビアンの「Club Foot」

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世界の終わりまで48時間。感染ウィルス蔓延から世界を守るため、ワクチンを手に入れるべく一人の女戦士が立ち上がる――。9月19日から公開する話題作『ドゥームズデイ』のエンディングを手がけているのは、カサビアンの「Club Foot」だ。

最新アルバム『ルナティック・アサイラム』発表時のインタビューでは、チリ出身でカルト映画の開祖アレハンドロ・ホドロフスキー監督の作品からインスピレーションを得たと語っていたが、映画×KASABIANの図式は、自然な流れなのかもしれない。

今回、『ドゥームズデイ』で使用されている楽曲は「Club Foot」は、2004年5月にリリースされた途端、地の底から唸りあげるようなグルーヴに話題が集中、一気に彼らの名を知らしめた一曲だ。一方、映画『ドゥームズデイ』においても、世界が終末を迎える直前に主人公が見たもの…それは、唸り声と狂気とに包まれ、凶悪な力に支配されている世界。その世界観と「Club Foot」の見事なグルーヴの呼応は、まるで映画のために書き下ろされたかのごとく、観るものの全身に響いてくる感覚があるという。

エンディングの「Club Foot」まで聴いて初めて『ドゥームズデイ』の世界は完結する。しており、その衝撃は、是非劇場で体感してほしい。


『ドゥームズデイ』
監督・脚本:ニール・マーシャル『ドッグ・ソルジャー』『ディセント』
出演:ローナ・ミトラ『ザ・シューター/極大射程』『アンダーワールド ビギンズ』、ボブ・ホスキンス『マスク2』『パリ、ジュテーム』、マルコム・マクダウェル『時計じかけのオレンジ』『アイ・スパイ』『ハロウィン』
@ROGUE PICTURES
提供・配給・宣伝:プレシディオ、協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
9月19日新宿ミラノほか全国ロードショー
◆『ドゥームズデイ』オフィシャルサイト
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