THE NEUTRAL、海の日恒例夏祭りワンマンライヴ
2009年7月20日17時。ここは恵比寿LIQUIDROOM。2月のワンマンライヴでの告知通り、海の日の今日、THE NEUTRALのワンマンライヴが開催される。入場の際に、THE NEUTRALのイラスト付きのうちわが配られる。きっと彼らのことだから、このうちわで何かするしかけがあるはず!と心ワクワク。
フロアーは、女性でほぼいっぱい。奥のエリアを開放してもらえて、私はなんとか椅子席をGET。17時少し過ぎ、客電が落ちる。フロアーに集まったファンの視線はステージに向けられる、と思いきや、いきなりのサプライズ。ステージ向かって右手のカーテンの間からメンバー登場。と同時にフロアー後ろ側に照明が当てられ、隠されていたドラムセットが明らかになる。
そう、ライヴは、いきなりフロアーうしろに準備されたサブステージからスタートしたのだ。後ろから見る演奏、これも新鮮。そして不意に一列目状態になった女性たちのとまどいの表情もばっちり見えました。サブステージでの演奏は「君に届け」。いきなりのサプライズで盛り上げて、1曲演奏した後、スタンディングのファンの間を縫って、左手通路から、メインステージへ。
メインステージでは、「こんばんは!THE NEUTRALです」と挨拶をしてリスタート。楽しみながらも、背中を押される感じの「Go your way」。そして「LIQUIDROOMへようこそ」の言葉に続き、かけ声で会場を思いっきり盛り上げる「僕は空と飛ぶ本屋さん」。
そして、ここで入場時に配られたうちわの登場だ。うちわダイエットと名づけて、右、左とうちわをふり、最後にステージに向かって煽るという振り付けをしげるが指南。そして「ちびとふとっちょ」に合わせて、うちわダイエットの開始だ。そして、ここでも、彼らは楽しませてくれる。煽る部分で、ヴォーカルしげるが客席からの風に飛ばされるという演技(?)を、「それは、おおげさやて」というドラムのビートダイスケに、試してみて、と試してみると、ダイスケもおっとと飛ばされる。もちろん、清正もホームラン代谷も全員試してみる。こんな風に、彼らは会場との距離をぐんぐん縮めてくれる。
続くは、ライヴ当日発売になったライヴ会場限定発売のアルバム『New Old Stock』から「運命の人」。お互いのマイナス部分も認めあった2人の恋の話だ。
ここで、キーボード登場。しげるが、ギターをキーボードに変えて学生時代を思い出して淡い頃の気持ちを思いだして書いたという「彼女は友達」。続いて「愛の花」。弾き語りっぽく演奏されると、とても切なく感じる。
キーボードが退散し、始まるのが前回のワンマンでも行なわれたTHE NEUTRAL版山の手線ゲーム。曲は「渋谷ブルース」ならぬ「恵比寿ブルース」。2連敗のホームラン代谷。今回は勝てるかと思いきや、なぜか、いや仕込まれている(?)またしても2連敗。今回は、お客さんも参加したのになぜ? そして、罰ゲーム。
「輝け!オレの30代!!」では、世代別に分けてコーラスを。40代以上の人には気をつかう一幕も。そして力強く歌う「シンプルマン」。ラストソングは「チャンスはそこだ!!」で、本編は幕を閉じた。
しばしの時間のあとアンコール。そう、前回もアンコールからが一段と楽しかった。というか盛り上がったことを思い出して、期待がふくらむ。ここまでも十分に楽しませてもらっているけど、何かあるぞと期待する。
BEATと胸に書かれたTシャツを着て登場。1曲目は「自称ミュージシャン」。そして、メンバー紹介で、ビートダイスケが消えるという一幕が。しばらくして、ステージ左手に現れたのは、着物姿の演歌歌手(?)。1曲熱唱したその人はまさにビートダイスケ。最初に使ったサブステージまで移動してのサービスぶりだ。でも、負けていないのがしげる。気づけばキラキラに輝く衣装をまとって、これまた演歌を熱唱。そんなサービス精神に思いっきり笑わせていただきながら、「パンとピストル」へ。
「O-WESTから音楽の歩みを早めて、少しずつ会場を広くしていければいいと思った。本当にありがとう」としげるから。そして、今後のライヴ予定を告知し2010年2月21日に、O-EASTでワンマンライヴをやることを報告。ラストソングは新しいアルバムから「明日へ向かって」。
ここで、本当は終了。でも素直に帰らないのがTHE NEUTRALのファン。待っているとメンバーが再び登場。「明日へ向かって、で最後の予定だったけど、最後はみんなと一緒に歌いたいということで「雨上がり」を。
QUATTROのワンマンに続き、参加したライヴは、本当にエンターテインメント性の高いものだった。隙間なく楽しませてくれると言ったらいいだろうか? ちょっとしたもやもやしたことなんてぶっ飛ばしちゃうくらい楽しくて、でも、音楽には、とてもメッセージ性があって、一石何鳥にも感じられる最高のライヴ。何度も「ありがとう」と言っていたしげる。こちらこそ「ありがとう」とお礼を言いたい。
<THE NEUTRAL ワンマンライヴ>
2009年7月20日
@恵比寿LIQUIDROOM
・Go your way
・僕は空と飛ぶ本屋さん
・ちびとふとっちょ
・運命の人
・彼女は友達
・愛の花
・恵比寿ブルース
・輝け!オレの30代!!
・シンプルマン
・チャンスはそこだ!!
Encore
・自称ミュージシャン
・パンとピストル
・明日へ向かって
Encore2
・雨上がり
<「誕生会」椅子席でお届けします!>
~イスでライヴを見るっていいよね(仮)~
~2月21日はホームラン代谷の誕生日(仮)~
~プレゼントはみんなの最高の笑顔です(仮)~
2010年2月21日(日)
@渋谷O-EAST
open 16:30 / start 17:00
前売り ¥3,500 当日¥4,000 (ドリンク代別)
[問]DISK GARAGE 03-5436-9600
◆THE NEUTRAL オフィシャルサイト
[寄稿] 伊藤 緑:◆http://www.midoriito.jp/
フロアーは、女性でほぼいっぱい。奥のエリアを開放してもらえて、私はなんとか椅子席をGET。17時少し過ぎ、客電が落ちる。フロアーに集まったファンの視線はステージに向けられる、と思いきや、いきなりのサプライズ。ステージ向かって右手のカーテンの間からメンバー登場。と同時にフロアー後ろ側に照明が当てられ、隠されていたドラムセットが明らかになる。
そう、ライヴは、いきなりフロアーうしろに準備されたサブステージからスタートしたのだ。後ろから見る演奏、これも新鮮。そして不意に一列目状態になった女性たちのとまどいの表情もばっちり見えました。サブステージでの演奏は「君に届け」。いきなりのサプライズで盛り上げて、1曲演奏した後、スタンディングのファンの間を縫って、左手通路から、メインステージへ。
メインステージでは、「こんばんは!THE NEUTRALです」と挨拶をしてリスタート。楽しみながらも、背中を押される感じの「Go your way」。そして「LIQUIDROOMへようこそ」の言葉に続き、かけ声で会場を思いっきり盛り上げる「僕は空と飛ぶ本屋さん」。
そして、ここで入場時に配られたうちわの登場だ。うちわダイエットと名づけて、右、左とうちわをふり、最後にステージに向かって煽るという振り付けをしげるが指南。そして「ちびとふとっちょ」に合わせて、うちわダイエットの開始だ。そして、ここでも、彼らは楽しませてくれる。煽る部分で、ヴォーカルしげるが客席からの風に飛ばされるという演技(?)を、「それは、おおげさやて」というドラムのビートダイスケに、試してみて、と試してみると、ダイスケもおっとと飛ばされる。もちろん、清正もホームラン代谷も全員試してみる。こんな風に、彼らは会場との距離をぐんぐん縮めてくれる。
続くは、ライヴ当日発売になったライヴ会場限定発売のアルバム『New Old Stock』から「運命の人」。お互いのマイナス部分も認めあった2人の恋の話だ。
ここで、キーボード登場。しげるが、ギターをキーボードに変えて学生時代を思い出して淡い頃の気持ちを思いだして書いたという「彼女は友達」。続いて「愛の花」。弾き語りっぽく演奏されると、とても切なく感じる。
キーボードが退散し、始まるのが前回のワンマンでも行なわれたTHE NEUTRAL版山の手線ゲーム。曲は「渋谷ブルース」ならぬ「恵比寿ブルース」。2連敗のホームラン代谷。今回は勝てるかと思いきや、なぜか、いや仕込まれている(?)またしても2連敗。今回は、お客さんも参加したのになぜ? そして、罰ゲーム。
「輝け!オレの30代!!」では、世代別に分けてコーラスを。40代以上の人には気をつかう一幕も。そして力強く歌う「シンプルマン」。ラストソングは「チャンスはそこだ!!」で、本編は幕を閉じた。
しばしの時間のあとアンコール。そう、前回もアンコールからが一段と楽しかった。というか盛り上がったことを思い出して、期待がふくらむ。ここまでも十分に楽しませてもらっているけど、何かあるぞと期待する。
BEATと胸に書かれたTシャツを着て登場。1曲目は「自称ミュージシャン」。そして、メンバー紹介で、ビートダイスケが消えるという一幕が。しばらくして、ステージ左手に現れたのは、着物姿の演歌歌手(?)。1曲熱唱したその人はまさにビートダイスケ。最初に使ったサブステージまで移動してのサービスぶりだ。でも、負けていないのがしげる。気づけばキラキラに輝く衣装をまとって、これまた演歌を熱唱。そんなサービス精神に思いっきり笑わせていただきながら、「パンとピストル」へ。
「O-WESTから音楽の歩みを早めて、少しずつ会場を広くしていければいいと思った。本当にありがとう」としげるから。そして、今後のライヴ予定を告知し2010年2月21日に、O-EASTでワンマンライヴをやることを報告。ラストソングは新しいアルバムから「明日へ向かって」。
ここで、本当は終了。でも素直に帰らないのがTHE NEUTRALのファン。待っているとメンバーが再び登場。「明日へ向かって、で最後の予定だったけど、最後はみんなと一緒に歌いたいということで「雨上がり」を。
QUATTROのワンマンに続き、参加したライヴは、本当にエンターテインメント性の高いものだった。隙間なく楽しませてくれると言ったらいいだろうか? ちょっとしたもやもやしたことなんてぶっ飛ばしちゃうくらい楽しくて、でも、音楽には、とてもメッセージ性があって、一石何鳥にも感じられる最高のライヴ。何度も「ありがとう」と言っていたしげる。こちらこそ「ありがとう」とお礼を言いたい。
<THE NEUTRAL ワンマンライヴ>
2009年7月20日
@恵比寿LIQUIDROOM
・Go your way
・僕は空と飛ぶ本屋さん
・ちびとふとっちょ
・運命の人
・彼女は友達
・愛の花
・恵比寿ブルース
・輝け!オレの30代!!
・シンプルマン
・チャンスはそこだ!!
Encore
・自称ミュージシャン
・パンとピストル
・明日へ向かって
Encore2
・雨上がり
<「誕生会」椅子席でお届けします!>
~イスでライヴを見るっていいよね(仮)~
~2月21日はホームラン代谷の誕生日(仮)~
~プレゼントはみんなの最高の笑顔です(仮)~
2010年2月21日(日)
@渋谷O-EAST
open 16:30 / start 17:00
前売り ¥3,500 当日¥4,000 (ドリンク代別)
[問]DISK GARAGE 03-5436-9600
◆THE NEUTRAL オフィシャルサイト
[寄稿] 伊藤 緑:◆http://www.midoriito.jp/