COMA-CHI、地元渋谷でのワンマンライブにサプライズゲスト続々

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最新アルバム『LOVE ME PLEASE!』を引っさげ、COMA-CHIが2009年2月以来となるワンマンライヴを披露した。前回のリリースパーティがバンドセットなのに対し、今回はターンテーブルセットというシンプルながら、よりHIPHOPショーの匂いがするステージである。

アルバムタイトル曲「LOVE ME PLEASE!」ではじまり、ダンサー東京舞踊少女の4人と共にCOMA-CHIが登場し、そのままの勢いで歌&ダンスで盛り上げる。そして、当日までほとんど発表されていなかったゲストが、次々に明らかになっていく。

まずは、TARO SOULが「Mr. Platonic」で1人目のゲストとして登場。普段はCOMA-CHIが歌うラップパートをTARO SOULが担当するというスペシャルな演出で会場を盛り上げた。そしてショーの折り返しとなった「Hey Boy,Hey Girl」で登場したのがPUSHIMとMICKY RICH。パワフルかつ、セクシャルな両者のパフォーマンスに会場も大合唱となった。

その後、大人の雰囲気が漂う衣装にチェンジしたCOMA-CHI。ジャジーなトラックに引っ張られ現れたのが、インディーズ時代から親交の深いKEN THE 390。「miss you」「すれ違い」の2曲を高いスキルでパフォーマンス、さすがの安定感を発揮した。そして、当日一番の歓声の中で登場したのはCHEMISTRYからKANAME。彼の登場は多くの観客にとってまさかのサプライズ。「Instinct」を熱唱する2人の歌声は、お互いの良さを引き出し、観客の感動を誘った。そして終盤「sayonara」を歌い上げたCOMA-CHIが最後の曲「perfect angel DJ HASEBE summer luv remix」を歌いだすと、会場を埋め尽くすファンも大合唱で応えた。

オーディエンスからのアンコールの声に応えて再び登場したCOMA-CHIは彼女自身の名刺代わりの楽曲「name tag -C.O.M.A.C.H.I-」で再度フロアを揺らし、そして追い討ちをかけるかのように「B-GIRLイズム」で観客の興奮は最高潮に。怒濤の勢いで2曲を歌いきるとCOMA-CHIのMCが入り「このアンコールはストリートへの愛を込めたもの。私はこれまでもそこにいて今後も忘れたくない場所だから」という言葉に続いて、本当のラストとして流れた曲はインディーズ時代に残したアルバムのリード曲である「ミチバタ」。最後に彼女のストリートへの愛情を精一杯に表現することで全19曲の今回のリリースパーティは幕を下ろした。

<COMA-CHI「LOVE ME PLEASE!」リリースパーティー>
2009年7月10日
@shibuya O-WEST
1.LOVE ME PLEASE!
2.girls! girls!
3.material world
4.Mr. Platonic / GUEST : TARO SOUL
5.LOVE MUSIC / GUEST : TARO SOUL
6.LOVE @ 1st Sight
7.real love(Mary J Bligeカバー)
8.HEY BOY , HEY GIRL / GUEST : PUSHIM , MICKY RICH
9.1 on 1
10.selfish boy
11.miss you / GUEST : KEN THE 390
12.すれ違い / GUEST : KEN THE 390
13.Instinct / GUEST : KANAME
14.LOVE (Keyshia Coleカバー / piano ver.) / GUEST: TAKAHIRO WATANABE
15.sayonara
16.perfect angel DJ HASEBE summer luv remix
-アンコール-
17.name tag -C.O.M.A.C.H.I-
18.B-GIRLイズム
19.ミチバタ
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