キングス・オブ・レオン、アメリカよりUKのほうが音楽にオープン
本国アメリカよりUKにていち早く人気に火がつき、不動の地位を築いたキングス・オブ・レオン。最新作『Only By The Night』の収録曲「Sex On Fire」でグラミー・アワードを受賞するなどアメリカでもブレークを果たしたが、なかなか受け入れてもらえなかったためか、メンバーはイギリスのミュージック・ファンのほうがアメリカにくらべ音楽に対しオープンだと考えているそうだ。
YahooミュージックUKによると、ドラマーのネイサン・フォロウィルはこう話したという。「ヒップホップかハンナ・モンタナ、それかジョナス・ブラザーズのようなディズニー・ミュージックじゃない限り、アメリカではほとんどの音楽が無視される。子供のポップかヒップホップ、それがアメリカだ。ラジオを聴いてて、まともだと思えるのは10曲のうち1曲だけだろう」
「UKはどんな音楽に対してもオープンだ。UKのファンに常識はない。彼らは音楽が好きなんだ。キッズはバンドを見にショウへ行く。そこにいる自分の姿を見られたいがためにショウへ行くんじゃない」
UKアリーナ・ツアーを終了したばかりのキングス・オブ・レオンは週末、T In The Park(スコットランド)、Oxegen(アイルランド)フェスティヴァルに出演。ヘッドラインを務めた。
キングス・オブ・レオンは先日、UKにて1~3枚目のスタジオ・アルバムを収めたボックス・セットを発売。日本では来月(8月12日)、ライヴ・トラック7曲を収録した『Only By The Night』のスペシャル・エディションがリリースされる。
Ako Suzuki, London
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「UKはどんな音楽に対してもオープンだ。UKのファンに常識はない。彼らは音楽が好きなんだ。キッズはバンドを見にショウへ行く。そこにいる自分の姿を見られたいがためにショウへ行くんじゃない」
UKアリーナ・ツアーを終了したばかりのキングス・オブ・レオンは週末、T In The Park(スコットランド)、Oxegen(アイルランド)フェスティヴァルに出演。ヘッドラインを務めた。
キングス・オブ・レオンは先日、UKにて1~3枚目のスタジオ・アルバムを収めたボックス・セットを発売。日本では来月(8月12日)、ライヴ・トラック7曲を収録した『Only By The Night』のスペシャル・エディションがリリースされる。
Ako Suzuki, London
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