マイケル・ジャクソン、遺体の一般公開はないものの葬儀の日程が決定?

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マイケル・ジャクソンの葬儀に対し情報が入り乱れているが、ジャクソン家が発表した声明によると、一部メディアで報道された、週末ネバーランドでマイケル・ジャクソンの遺体が一般公開されるという計画はないという。現在のところ、遺体がネバーランドへ移送される予定もないようだ。

葬儀に関してはあらたに、来週火曜日(6月7日)の朝10時からLAのStaples Centerで開かれるとのニュースが流れている。しかし、こちらもまだジャクソン家からは正式にコンファームされていない。

また、LAの裁判所に提出されたマイケルの遺書によると、マイケルは遺産のすべてを家族信託Michael Jackson Family Trustで保管し、母親キャサリンが残された子供3人の後見人になることを望んでいたという。信託は3人の子供、母親、チャリティ団体を援助するもので、2人の子供の母親で前妻のデビー・ロウには遺産を相続させないと明記されていた。また、父親や兄弟姉妹の名は一切記されていなかったそうだ。

子供の親権は、母親がその役目を果たせなかった場合、ダイアナ・ロスに依頼したいと記されていたそうだ。これに対し、前妻のロウは「(2人の子供の)親権を取り戻すために戦う」とNBC TVネットワークの取材で話している。

長男(プリンス・マイケル/12歳)と長女(パリス・マイケル・キャサリン/11歳)の母親であるロウは1996年にマイケルと結婚、1999年に離婚した。次男(プリンス・マイケル2世/7歳)は代理母のもと誕生している。遺書は2002年に作成されたといわれている。

Ako Suzuki, London
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