ミニモーグやジュピターなど、あこがれのビンテージシンセがまとめて手に入るチャンス
フックアップは、ARTURIA社の創立10周年を記念したソフトウェアシンセサイザー特別限定パッケージ『THE 10 YEAR SUITE』を7月17日より発売する。ARTURIAの誇るMinimoog V、Moog Modular V、ARP 2600V、Jupiter-8VなどARTURIAが誇るヴィンテージサウンドが一気に手に入るチャンスだ。しかも次期バージョンアップは無償で提供されるのもうれしい。国内100本限定なので、この機会に絶対に手に入れたい。
ARTURIAは1999年にフランスのグルノーブルで創立されたメーカー。アナログサウンドをデジタル技術で再現するTAE(True Analog Emulation)によって、「レジェンド」と呼ばれる数々のビンテージシンセサイザーをサウンドだけでなく、そのインターフェイスまでもソフトウェアとして実現し、好評を博している。今回発表された創立10周年を記念した限定パッケージ『THE 10 YEAR SUITE』は、それら製品をすべて網羅したお得なパッケージだ。完全限定数良品のため、予定数終了次第、取り扱いを予告なく終了するので注意が必要。
『THE 10 YEAR SUITE』には以下の7種類のビンテージシンセサイザータイプのプラグインが収録される。
・Minimoog V
・Moog Modular V
・CS-80V
・ARP 2600 V
・Prophet V
・Prophet VS
・Jupiter-8V
また、それらからピックアップした多くのサウンドを扱える「Analog Factory」、そして管楽器のモデリングプラグインの「Brass」が含まれる。
各ソフトシンセの新バージョンがリリースされた場合には、無償アップグレードが可能なのも大きなトピックだ。ただし、これを利用するには、ARTURIA社のWebサイトにユーザー登録(アカウント作成)されている必要がある。また、アップグレードすることによって、プロテクト方式(後述)が変わったり、より高い動作環境が要求される場合もあるので、この点は留意しておいてほしい。
THE 10 YEAR SUITEのコピープロテクトは、ソフトウェアシンセサイザーの種類によって異なる。具体的にはインストールCDのみでインストールできるものと、Syncrosoft社のライセンス方式を採用したものの2種類。後者の場合、USBドングルタイプのキー(付属)を使う場合と、e-License(ソフトキー)によって行う場合がある。いずれの場合もインターネット接続環境が必須で、今後の無償アップグレードのためには、ARTURIA社のWebサイトでのアカウント作成が必須だ。
<THE 10 YEAR SUITEの製品概要>
付属する各ソフトウェアの概要は以下のとおり。
●Minimoog V
世界でもっとも有名なミニモーグシンセサイザーを回路レベルで忠実に再現。またすべてのパラメーターも再現。しかもオリジナルモデルにはない機能、例えばポリフォニック化も果たしている。そのサウンドはモーグシンセサイザーの生みの親、あるいはシンセサイザーの父とも呼ばれる、ロバート・モーグ博士の折り紙付き。
●Moog Modular V
ロバート・モーグ博士とのパートナーシップを結ぶことになった、記念すべきソフトウェアシンセ。9基のオシレーター、2基のLFO、3基のフィルター、1基のノイズジェネレーター、6基のエンベロープ、2基のVCAと「タンス」と呼ばれたモジュラーシンセを回路レベルで忠実に再現。
●ARP 2600V
当時モーグシンセサイザーと人気を2分したアープ社ARP 2600シンセサイザーを回路レベルで忠実に再現。すべてのパラメーターも再現している。Moog Modularのようなモジュラー方式とMinimoogのような内部結線方式の混在型。
●Jupiter-8V
日本の伝説的なポリシンセ、ローランド社のJupter-8を忠実に再現。ファットで、かつクリスタルなサウンドが蘇った。またこのソフトウェアシンセならではの機能として、"Galaxy"という強力なモジュレーションをクリエイトする機能を追加している。
●CS-80V
当時、「究極のポリシンセ」と呼ばれたヤマハ社のCS-80を忠実に再現。すべてのパラメーターも再現している。もちろんソフトウェアシンセならではの機能、例えばモジュレーションマトリクスやマルチモードなどが追加されている。
●Prophet V
シーケンシャル・サーキット社の代表的なポリフォニックシンセProphet-5とユニークなベクトルシンセシスを採用したProphet-VSを忠実に再現。さらにはソフトウェアシンセならではの機能として、その2つを組み合わせたハイブリッドモデルとしても動作する。
●Analog Factory 2.0
前述のARTURIAが誇るアナログシンセサイザーの銘器を忠実に再現した各製品より、厳選されたプリセットを3,500種類搭載した簡単に使えるソフトウェアシンセ。使いやすいプリセットマネージャーは、シンセの種類やベースやパッドなどのサウンドタイプ、またハードやソフトなどのキャラクターなどから、ほしいサウンドを簡単に探すことができる。
●Brass
フィジカルモデリング技術を用いた、管楽器を再現するユニークなバーチャルインストゥルメントで、フランスの研究機関IRCAMとの共同開発によって商品化。トランペット、トロンボーン、サックスをモデリングし、MIDIよってリアルな演奏を可能にする。独自のリフモードを使うと、あらかじめ用意された500種類以上のフレーズ(変更可)での演奏も可能。
◆THE 10 YEAR SUITE
メーカー希望小売価格: 81,900円(税別本体価格:78,000円)
発売日:2009年7月17日(金)
開発元:ARTURIA社(アートリア社:フランス)
◆フックアップ
ARTURIAは1999年にフランスのグルノーブルで創立されたメーカー。アナログサウンドをデジタル技術で再現するTAE(True Analog Emulation)によって、「レジェンド」と呼ばれる数々のビンテージシンセサイザーをサウンドだけでなく、そのインターフェイスまでもソフトウェアとして実現し、好評を博している。今回発表された創立10周年を記念した限定パッケージ『THE 10 YEAR SUITE』は、それら製品をすべて網羅したお得なパッケージだ。完全限定数良品のため、予定数終了次第、取り扱いを予告なく終了するので注意が必要。
『THE 10 YEAR SUITE』には以下の7種類のビンテージシンセサイザータイプのプラグインが収録される。
・Minimoog V
・Moog Modular V
・CS-80V
・ARP 2600 V
・Prophet V
・Prophet VS
・Jupiter-8V
また、それらからピックアップした多くのサウンドを扱える「Analog Factory」、そして管楽器のモデリングプラグインの「Brass」が含まれる。
各ソフトシンセの新バージョンがリリースされた場合には、無償アップグレードが可能なのも大きなトピックだ。ただし、これを利用するには、ARTURIA社のWebサイトにユーザー登録(アカウント作成)されている必要がある。また、アップグレードすることによって、プロテクト方式(後述)が変わったり、より高い動作環境が要求される場合もあるので、この点は留意しておいてほしい。
THE 10 YEAR SUITEのコピープロテクトは、ソフトウェアシンセサイザーの種類によって異なる。具体的にはインストールCDのみでインストールできるものと、Syncrosoft社のライセンス方式を採用したものの2種類。後者の場合、USBドングルタイプのキー(付属)を使う場合と、e-License(ソフトキー)によって行う場合がある。いずれの場合もインターネット接続環境が必須で、今後の無償アップグレードのためには、ARTURIA社のWebサイトでのアカウント作成が必須だ。
<THE 10 YEAR SUITEの製品概要>
付属する各ソフトウェアの概要は以下のとおり。
●Minimoog V
世界でもっとも有名なミニモーグシンセサイザーを回路レベルで忠実に再現。またすべてのパラメーターも再現。しかもオリジナルモデルにはない機能、例えばポリフォニック化も果たしている。そのサウンドはモーグシンセサイザーの生みの親、あるいはシンセサイザーの父とも呼ばれる、ロバート・モーグ博士の折り紙付き。
●Moog Modular V
ロバート・モーグ博士とのパートナーシップを結ぶことになった、記念すべきソフトウェアシンセ。9基のオシレーター、2基のLFO、3基のフィルター、1基のノイズジェネレーター、6基のエンベロープ、2基のVCAと「タンス」と呼ばれたモジュラーシンセを回路レベルで忠実に再現。
●ARP 2600V
当時モーグシンセサイザーと人気を2分したアープ社ARP 2600シンセサイザーを回路レベルで忠実に再現。すべてのパラメーターも再現している。Moog Modularのようなモジュラー方式とMinimoogのような内部結線方式の混在型。
●Jupiter-8V
日本の伝説的なポリシンセ、ローランド社のJupter-8を忠実に再現。ファットで、かつクリスタルなサウンドが蘇った。またこのソフトウェアシンセならではの機能として、"Galaxy"という強力なモジュレーションをクリエイトする機能を追加している。
●CS-80V
当時、「究極のポリシンセ」と呼ばれたヤマハ社のCS-80を忠実に再現。すべてのパラメーターも再現している。もちろんソフトウェアシンセならではの機能、例えばモジュレーションマトリクスやマルチモードなどが追加されている。
●Prophet V
シーケンシャル・サーキット社の代表的なポリフォニックシンセProphet-5とユニークなベクトルシンセシスを採用したProphet-VSを忠実に再現。さらにはソフトウェアシンセならではの機能として、その2つを組み合わせたハイブリッドモデルとしても動作する。
●Analog Factory 2.0
前述のARTURIAが誇るアナログシンセサイザーの銘器を忠実に再現した各製品より、厳選されたプリセットを3,500種類搭載した簡単に使えるソフトウェアシンセ。使いやすいプリセットマネージャーは、シンセの種類やベースやパッドなどのサウンドタイプ、またハードやソフトなどのキャラクターなどから、ほしいサウンドを簡単に探すことができる。
●Brass
フィジカルモデリング技術を用いた、管楽器を再現するユニークなバーチャルインストゥルメントで、フランスの研究機関IRCAMとの共同開発によって商品化。トランペット、トロンボーン、サックスをモデリングし、MIDIよってリアルな演奏を可能にする。独自のリフモードを使うと、あらかじめ用意された500種類以上のフレーズ(変更可)での演奏も可能。
◆THE 10 YEAR SUITE
メーカー希望小売価格: 81,900円(税別本体価格:78,000円)
発売日:2009年7月17日(金)
開発元:ARTURIA社(アートリア社:フランス)
◆フックアップ
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