話題のレゲエ・アーティスト、導楽を紐解く【1】―レゲエとの出会い
メジャー・デビュー前にも関わらず、YouTubeでミュージック・ビデオのアクセス数が60万ビューを越え、WEB、着うた(R)、有線、カラオケ等、あらゆるメディアで話題沸騰中のレゲエ・アーティスト、導楽(どうらく)。
7月1日には、いよいよメジャー・デビュー・シングル「Still In Love」がリリースされるが、BARKSでは5日間にわたり、レゲエ・シーンのみならずジャンルを越えて注目を浴びている導楽の魅力に迫る。
◆「Still In Love」PV映像
改めて彼のプロフィールを紹介すると、“1983年4月8日神奈川県鎌倉市生まれ。高校を卒業後、地元・鎌倉のアーティストに囲まれるうちに自身もレゲエアーティストになる事を目指し、湘南・横浜のクラブを中心に活動を開始した”と、ここまでがオフィシャルのアナウンス。では、そもそもアーティストになる以前の導楽がレゲエに出会ったきっかけは何だったのだろうか? 導楽自らの口で語られたレゲエへの道を紹介する。
「ボブ(・マーリー)の曲を友達から聴かせてもらったのが一番最初。そんときは高校生で、野球ばっかやってたから音楽にはウトくて。何がレゲエかも分からなかった。で、高3のときに三木道三の「LIFETIME RESPECT」を聴いて、レゲエってジャンルがあること、日本人でも歌ってる人がいることを知ったんですよ。その後に地元(湘南)で活動してるサウンドのMURDER ONEのミックステープをもらって、そっからダンスに遊び行くようになって、サウンドシステムの爆音とラバダブ(注:同じリズムトラックにのせて、複数のアーティストがマイクをまわすレゲエ特有のフリースタイル・ショウ)にクラって、連鎖反応的にハマっていった感じっすね」
ここ数年、多くの若手ジャパニーズ・レゲエ・アーティストが影響を受けたアーティスト、楽曲に挙げる、三木道三「LIFETIME RESPECT」がリリースされた2001年頃と言えば、日本のミュージック・シーンにおいても、レゲエのみならずHIP HOPやR&Bなどのジャンルもオーバーグラウンドで注目を集めてきた時期。HIP HOPのMCやDJなどという選択肢はなかったのだろうか? そしてレゲエでも歌い手(DJ)ではなく、サウンドという選択肢もあったはずでは?
「洋楽を聴くキッカケとしてHIP HOPとかR&Bは通ったけど、自分にとってレゲエのほうが身近だったからっすね。ダンスに行けばラバダブがあって、歌えるチャンスがあるし。身体ひとつあればやれるってとこで、レゲエの中でもサウンドじゃなくて歌い手だったんだと思います」
音楽の醍醐味はもちろん、「音を聴いて楽しむ」=聴くことに違いないが、地元・鎌倉~湘南のアーティストに囲まれる中、ごく自然に「マイクを握る」ことを選び、レゲエ・アーティストになることを選んだようだ。
ということで、第一弾は導楽とレゲエの出会ったきっかけについて触れた。レゲエ・アーティスト導楽の初めの一歩は、このようにして踏み出された。第二弾では、導楽がレゲエと出会った後の活動歴について触れていく。ファンの間で早くも名曲の呼び声高い「Still In Love」が生まれるまで、どのようにしてスキルを磨いていったのか? 彼のキャリアに迫る。
「Still In Love」
UPCH-80130 ¥1,000(tax in)
2009年7月1日発売
◆「Still In Love」ミュージック・ビデオ(YouTube)
◆導楽オフィシャルサイト
◆導楽ユニバーサルミュージック公式サイト
◆iTunes Store 導楽(※iTunesが開きます)
7月1日には、いよいよメジャー・デビュー・シングル「Still In Love」がリリースされるが、BARKSでは5日間にわたり、レゲエ・シーンのみならずジャンルを越えて注目を浴びている導楽の魅力に迫る。
◆「Still In Love」PV映像
改めて彼のプロフィールを紹介すると、“1983年4月8日神奈川県鎌倉市生まれ。高校を卒業後、地元・鎌倉のアーティストに囲まれるうちに自身もレゲエアーティストになる事を目指し、湘南・横浜のクラブを中心に活動を開始した”と、ここまでがオフィシャルのアナウンス。では、そもそもアーティストになる以前の導楽がレゲエに出会ったきっかけは何だったのだろうか? 導楽自らの口で語られたレゲエへの道を紹介する。
「ボブ(・マーリー)の曲を友達から聴かせてもらったのが一番最初。そんときは高校生で、野球ばっかやってたから音楽にはウトくて。何がレゲエかも分からなかった。で、高3のときに三木道三の「LIFETIME RESPECT」を聴いて、レゲエってジャンルがあること、日本人でも歌ってる人がいることを知ったんですよ。その後に地元(湘南)で活動してるサウンドのMURDER ONEのミックステープをもらって、そっからダンスに遊び行くようになって、サウンドシステムの爆音とラバダブ(注:同じリズムトラックにのせて、複数のアーティストがマイクをまわすレゲエ特有のフリースタイル・ショウ)にクラって、連鎖反応的にハマっていった感じっすね」
ここ数年、多くの若手ジャパニーズ・レゲエ・アーティストが影響を受けたアーティスト、楽曲に挙げる、三木道三「LIFETIME RESPECT」がリリースされた2001年頃と言えば、日本のミュージック・シーンにおいても、レゲエのみならずHIP HOPやR&Bなどのジャンルもオーバーグラウンドで注目を集めてきた時期。HIP HOPのMCやDJなどという選択肢はなかったのだろうか? そしてレゲエでも歌い手(DJ)ではなく、サウンドという選択肢もあったはずでは?
「洋楽を聴くキッカケとしてHIP HOPとかR&Bは通ったけど、自分にとってレゲエのほうが身近だったからっすね。ダンスに行けばラバダブがあって、歌えるチャンスがあるし。身体ひとつあればやれるってとこで、レゲエの中でもサウンドじゃなくて歌い手だったんだと思います」
音楽の醍醐味はもちろん、「音を聴いて楽しむ」=聴くことに違いないが、地元・鎌倉~湘南のアーティストに囲まれる中、ごく自然に「マイクを握る」ことを選び、レゲエ・アーティストになることを選んだようだ。
ということで、第一弾は導楽とレゲエの出会ったきっかけについて触れた。レゲエ・アーティスト導楽の初めの一歩は、このようにして踏み出された。第二弾では、導楽がレゲエと出会った後の活動歴について触れていく。ファンの間で早くも名曲の呼び声高い「Still In Love」が生まれるまで、どのようにしてスキルを磨いていったのか? 彼のキャリアに迫る。
「Still In Love」
UPCH-80130 ¥1,000(tax in)
2009年7月1日発売
◆「Still In Love」ミュージック・ビデオ(YouTube)
◆導楽オフィシャルサイト
◆導楽ユニバーサルミュージック公式サイト
◆iTunes Store 導楽(※iTunesが開きます)
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