DOES、圧巻のライヴで恵比寿を揺らす
◆DOES、圧巻のライヴで恵比寿を揺らす~写真編~
3作目にしてキャリア最高傑作『The World's Edge』を携えて全国23ヵ所を巡ったリリース・ツアー(オール・ワンマン!)も、今夜の恵比寿LIQUIDROOMにて遂にファイナル。
ツアーを重ねるごとに段飛ばしでスケール・アップを果たしてきたDOESだが、その進化の法則は再びここでも立証されることとなった。そう、もう文句なしに、過去最高のロックンロール・パーティーだったのだ。なにしろ1曲目から惜しみなくキラー・チューン「曇天」を放ち、瞬時にリキッドを最高潮に持ち上げてみせ(沸き上がる大歓声。突き上がる無数のコブシ)、その熱狂を受けてバンドはさらにヒート・アップしていくという好循環のもと、ライブはどこまでも沸点を更新していくのだった。
「最っ高に楽しいね!」とケーサク(Dr)&ヤスシ(B&Cho)。普段はクールなワタル(Vo&G)も「チョー気持ちいい、完璧や!」と叫んでしまうくらい、格別の達成感に興奮を隠し切れないメンバー。ダブル・アンコールの「明日は来るのか」まで全力でやり切って、ステージ前で肩を組んで歓声に応える3人の表情は、汗まみれだったけれど清々しいくらいの笑顔だった。
まさしくロック・バンドとして脂が乗りまくっているDOES。遠慮はいらない。どこまでも駆け上っていってくれ。
文●奥村明裕
2009年6月19日@恵比寿LIQUIDROOM
1. 曇天
2. シンクロニズム
3. サブタレニアン・ベイビー・ブルース
4. レインボウ・セブン
5. 戯れ男
6. デイ・サレンダー
7. ビート・クラブ
8. 夏の散歩道
9. トーチ・ライター
10. ワンダー・デイズ
11. バスに乗って
12. 君の好きな歌
13. 陽はまた昇る
14. ネバー・マインド
15. 太陽病
16. インディゴ
17. レイジー・ベイビー
18. 修羅
19. 世界の果て
※EN1
20. 色恋歌
21. 三月
※EN2
22. ステンレス
23. 明日は来るのか
(C)yoshiharuota(A/M)
◆BARKS:普通の男子たちよ、DOESを聴け!3rdアルバム『The Wrld's Edge』特集
◆DOES オフィシャルサイト
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